ニューヨーク州知事候補、キャンペーン会場で地球平面論者からヘンな質問される

選挙期間中の政治家が一般市民から政策について問われることは多いが、あるニューヨーク州知事選に立候補している下院議員が、地球平面論者の有権者からかなり予想外の質問を受けることになってしまった様子が話題になっている。

22日金曜日の午後、リー・ゼルディン議員がウォータータウンのコミュニティで選挙イベントを開催していたときのこと。彼が集会での発言を終えた後、聴衆の一人が彼に宇宙空軍の創設について質問した。

確かに六番目の軍隊として編成された宇宙軍に対して反発の意見が多かったのも確かだが、この人物の場合は少し違った。

「私がこの話を持ち出したのは、私たちが実際に嘘をつかれているからです。NASAはCGIを提供して我々に真実の映像を見せようとしていない。フラット・アース(※地球平面論)について聞いたことがありますか?」

そしてこの男性は自身がアメリカ海軍の退役軍人だと語り、「地球は本当に平らで動かないというのが私の証言だ」と持論を宣言したのである。




一方のゼルディン下院議員は同意見ではなく、「個人的には、強く反対です。私は地球が丸いと信じていますし、地球を旅したこともあります。空から見たこともある。海外旅行で飛行機に乗っていると、地球は明らかに丸いことが解ります。つまり、それは100%議論の余地がないのです」と丁寧に自分の見解を述べた。

このまま論戦になるかと思いきや、自分の主張を否定されたにもかかわらず、地球平面論者の男性はゼルディン議員が少なくとも自分の話を聞いてくれたことに心から感謝していたようで、候補者に感謝の意を述べると地球平面論について自分でも研究するように勧めて話は終わったのだった。

Congressman Lee Zeldin on Flat Earth

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 ウィキペディアより引用

 

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