
現在公開中のトム・クルーズ主演作「トップガン」の続編「トップガン マーヴェリック」は、累計興行収入が92億円を突破し、今年公開の映画の中では1位を記録している。本作でも迫力のドッグファイトシーンが描かれ、多くの人達を感動と興奮の渦に巻き込んでいる。
そんな映画で描かれたような、「戦闘機が正体不明の機体を追跡している」様子が一般人によって撮影されて話題になっている。しかも、映像を見るに戦闘機は円盤形UFOを追跡しているようなのだ!
問題の動画はメイン州のアカディア国立公園で、アレックス・マッコールさんが娘と孫と一緒に外出していたときに目撃、撮影に成功したものである。散策中に戦闘機が飛来した轟音が響いたため、空を見上げた所2機の米軍戦闘機が空を横切っていくところだった。だが、その前を白い謎の物体が戦闘機よりも速いスピードで飛んでいたのである。
映像で見ると、白いUFOは光を反射しているのか、2度3度と光る事が解る。その後、UFOと戦闘機は雲の中に入って消えてしまったそうだ。この動画はマッコールさんの娘が撮影したものだという。
Fighter planes chase tic tac ufo off Atlantic coast
マッコールさんによれば、同じ光景を目撃し、撮影していた人は他にもおり、互いに動画を確認しあったとのこと。CGで制作されたフェイク動画を疑う声もあったそうだが、「iPhoneで撮影したものであり、加工は一切していない」と証言している。
ちなみにマッコールさんは25年の飛行経験を持つ元パイロットでもある。彼は自分が目撃したUFOについて、2004年に空母ニミッツのパイロットが記録していた「チックタックUFO」に酷似していると証言。また、彼自身も1996年に同様の物体を目撃した経験があるため、動画の物体は「間違いなく本物のUFO」だと述べている。
「私のビデオに写っている物体が何なのかは見当もつかないが、別の戦闘機ではないことは明らかです。また、偽物ではないこともわかっています。私の長いパイロット経験の中で目撃したUFOと非常によく似ているので、断言できるのです」
近年になってアメリカ政府はUFO情報の公開や、パイロットが不可解な飛行物体と遭遇した際に報告する安全なデータベースを作成することを決議するなど、UFOもといUAPを国防上の重要事項であると認識して動いている。かつてはオカルトや陰謀論の領域だったが、今では元軍人や政治家、防衛当局者、さらには元大統領までもがUFOについて公言する事も増えて来た。
今回撮影された映像しかり、もしかしたら米軍は我々が思う以上に、UFOと対峙しているのかもしれない!?
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 Alex McCall / YouTube