アメリカハシジロキツツキ、絶滅宣言から6カ月間の猶予を認められる

以前本アトラスでは、アメリカで絶滅したと思われていた鳥「アメリカハシジロキツツキ」が棲息しているらしい情報が出て来たため、絶滅の認定が取り消される可能性が出て来たという話について報告した。

  絶滅認定された鳥はまだ生存した!

そして先日、米国魚類野生生物局はアメリカハシジロキツツキが実際にまだ棲息しているという決定的な証拠が見つかることを期待して、絶滅種に分類する計画を6ヶ月間中断するという決定を下した。この驚くべき猶予は昨年9月に同局が発表した、絶滅したと思われる23の動植物を絶滅危惧種リストから除外する提案に続くものである。

米国魚類野生生物局は7月頭、アメリカハシジロキツツキの分類変更案に関する一般市民の見識から「この種の現状に関して専門家の間でかなりの意見の相違がある」ことが判明したとして、絶滅の最終決定までの期限を6ヵ月延長すると発表。今後30日間、同局は評価を大きく変える可能性のある「新情報」を広く受け入れることにしたと述べている。

具体的には「独立した観察者が、アメリカハシジロキツツキの存在を示す明確なビデオまたは写真での証拠が複数回提示されること」を求めているという。




タスマニアタイガー等の絶滅生物と同様に、アメリカハシジロキツツキが存在する可能性は何十年も科学界でかなりの議論の対象になってきていた。1944年に目撃されたのを最後に、1967年に絶滅危惧種に指定されて以来、この鳥を探す調査が何度も行われ、様々な証言や証拠が集められた結果、今年の4月にアメリカハシジロキツツキが絶滅していないとする徹底的な研究結果が発表されるに至ったのである。

米国魚類野生生物局にアメリカハシジロキツツキがまだ棲息している可能性を訴えた人物の1人が、長年この鳥を研究しているボビー・ハリソン氏だ。彼は2020年の10月にこの鳥を撮影したと主張していたが、「これだけでは懐疑論者を満足させることはできないので、証拠として提示することはない」と認めている。

だが、彼はそれ以外にも過去1年間に同局に寄せられた膨大な数の報告と、今後30日以内に明らかになるであろう追加資料が、アメリカハシジロキツツキを絶滅危惧種リストに残すことになるだろうと主張している。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Wikipediaより引用

 

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