サッカースタジアムの投光器がネッシー捜索に転用された!?

UMAの代表格であるネス湖のネッシーは、一般人から生物学の専門家まで多くの人が生息している証拠をつかむために調査を行っている。

しかし、数十年前はネッシー捜索は非常に大がかりな設備や装備を必要とするものであった。時には今では考えられないほど変わった物が調査に使用されることもあったという。

例えばスコットランド初のサッカー用投光器が、ネッシー調査に使用されたこともあったとか。

ネス湖の隣町であるインバネスにあるサッカークラブが発掘した資料によれば、スコットランドで初めてスタジアムに設置された新しい投光器が、そのわずか数試合後にネッシー捜索に使用するために撤去されたという珍事があったようだ。

問題の投光器が設置されていたのは地元のテルフォード・ストリート・パーク・スタジアムである。




報道によれば、1930年代にネス湖のネッシーが姿を現したという有力な目撃情報があったため、人々によるネッシー捜索が加熱。なんと地元当局がスタジアムに設置された新しい照明の管理をネッシー捜索隊のリーダーに譲るよう説得したという。

しかしその投光器がどのように使用されたのか、湖の水面を照らすのにどれほど役立ったのかは不明だという。

今回の記事を発見した地元メディアのインヴァネス・カレドニアン・シス・コミュニティ・トラストのゴードン・フィフ氏は「ネッシー捜索に用いられた投光照明の話は、私たちのプロジェクトが発掘した床しい記録の中の一つに過ぎません」と語っている。

もしかしたら今後も興味深いネッシーに関する記録が再発見されるのかもしれない?

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Gerd Altmann / PIXABAY

 

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