「幽霊の噂を流したら訴えます!」マレーシア有名リゾートが法的措置検討

夏場になると話題になるのが怪談や肝試し。夏休みの旅行先で恐怖体験をしたとか、肝試しのためにわざわざ遠方の心霊スポットへ足を運ぶ人もいる。

そのため、中には幽霊が出るという悪名のついてしまう観光地やリゾート地もある。時には経営に悪影響を及ぼす事態にも発展することもあるのだとか・・・。

今回紹介するのは海外の事例だが、マレーシアの人気リゾートの経営者がSNS上にて「幽霊が出る」「心霊スポットである」という噂を直々に否定、不気味な噂をネットに流したり共有した客を訴えると主調する事態に発展して注目を集めている。

先週、マレーシアのコタティンギに立つ有名リゾートのロータス・デサル・ビーチリゾート&スパを訪れたTiya Ahmadさんは、ホテルで不気味な出来事を体験したと自身のFacebookに投稿した。有名リゾートでの恐怖体験という彼女の投稿は瞬く間にマレーシア国内で広まり、多くの人がコメントを寄せたり彼女の投稿を共有していった。

だが、当然ながらリゾート側はこの投稿と噂の拡大を快く思っていなかった。リゾート側は「2009年のオープンから現在に至るまで、幽霊や不可解な現象は発生していない」と反論。そのうえで同リゾートに関する偽のニュースを流した者に対しては「躊躇なく法的措置を取る」と警告したのである。




その後、Ahmadさんは騒動となった自分の投稿を削除しているが、これはリゾート側の対応を恐れたためではなく、自身の投稿に関する議論が広まりすぎて怖くなったから、と語っている。

しかしAhmadさんが自身の体験談を消して以降も噂は更にヒートアップ。今度は過去に宿泊した人たちが自分の体験した様々な霊体験や超常現象を投稿するようになったのである。ある人は部屋のドアが不規則にロックされ、「入れてくれと頼まないと開かなかった」と書き込んでおり、また別の人はバスルームから不気味な泣き声が聞こえてきたため、怖くて毛布の下に隠れてしまったと証言している。

発端はともかく、リゾート側の対応は完全に逆効果だったようで、今やマレーシアでの怪談収集サイトや掲示板には様々な恐怖体験が続々と集まっているとか。そのため、リゾート側に対しては幽霊の噂への対応が早すぎた、もう少し静観していたほうが良かったのではないか、という指摘も寄せられているとか。

この騒動が収まるのは果たしていつになるのだろうか。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Adam Clay / PIXABAY

 

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