
ガーナのある村にて、嵐で根こそぎ倒れた木が1週間後に突然、何事も無かったかのように直立した状態に戻るという現象が発生、不可思議な現象に多くの人々が困惑しているという。
地元メディアの報道によると、この奇妙な事件は今月初めにダンバイの集落を大きな嵐が襲った後に発生した。あまりに強い雨と風により、大きなチークの木が倒されてしまったそうだ。現地在住のメアリー・ボアマさんは嵐で倒れた木を薪にできるのではと考え、先にいらない枝を切り落とす事にした。
その後現場に戻ってみると、不思議なことに元の位置にまっすぐ立っているチークの木を発見したのだという。しかも枝はボアマさんが切り落とした時と同じ状態だった。
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— News Ghana (@news_ghana) July 11, 2022
倒れてしまった大きな木が元通りになることなど普通は考えられない。枝を落とした本人でもあるボアマさんは、倒れたていたはずの木が再び直立したのには何か超自然的な理由があるのではないかと考えたそう。そこで「霊能者」を雇ってこの謎を解明するつもりであると語っている。
また、近隣住民からは奇妙な証言も出て来ている。近くに住むエイブラハム・サパクさんは、この木が嵐の前の状態に戻っていると判明する前に、現場から「大きな音」が聞こえてきたと証言している。
何者かが重機などで木を立て直したのだろうか。それとも樹木の精が木を元に戻したとでも言うのだろうか。いずれにせよ、現地では調査が行われるそうなので、結果に期待したいところだ。
(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 Lars Nissen /PIXABAY