破壊されたジョージア・ガイドストーンの下にタイムカプセルが…

7月6日早朝、アメリカのジョージア州に存在する石造りの建造物ジョージア・ガイドストーンが何者かの手によって爆破、破壊されるという事件が発生した。

ジョージア州捜査局によると、ガイドストーンのあるエルバート市住民が6日早朝に大きな爆発音らしきものを耳にして当局に通報。捜査の結果、4つあったガイドストーンのうち1つが大きく破損して瓦礫の山になってしまった事が判明した。

ジョージア・ガイドストーン、爆破される!

破損は他の柱にも影響を及ぼしている可能性があり、ガイドストーン全体の安定性が損なわれていると判断されたため、その日には現在所有しているエルバート市の判断によって、完全に解体されてしまった。

一体何者がガイドストーンを破壊したのかが気になるところだが、現地では爆破に伴い解体されたことで、ジョージア・ガイドストーンのある「謎」が明らかになるかもしれないと話題になっているそうだ。

その「謎」とは、ジョージア・ガイドストーンの下に埋められているという「タイムカプセル」だ。

ジョージア・ガイドストーンの西には、モニュメントに関する説明が刻まれた石碑が設置されており、そこにはモニュメントの構造や石の大きさといったデータから、建造プロジェクトのスポンサーに至るまで様々な情報が詳細に記されている。




そんな石碑の中に、「タイムカプセル:この地点より6フィート下に   に設置   に開かれる」という一文があったのだ。なお、この空欄は原文でも空白になっている。恐らく、タイムカプセルを公開する時期は未定であったため、開ける日が決まったら改めて石碑に刻まれる予定だったものと考えられている。

しかし、問題のガイドストーンが爆破され、撤去が決定してしまった今ならばタイムカプセルを発掘し、中身を確認する絶好のチャンスなのではないか?ということで、ネット上ではタイムカプセルについて様々な説が話題に上っていたのだ。

何せ、現代の陰謀論に多く登場し薔薇十字団やフリーメイソンなどの秘密結社や、「新世界秩序に関連する邪悪な勢力」と紐づけて考えられる事も多いガイドストーンである。

きっとタイムカプセルの中には「公に出来ない相当の秘密文書」が隠されているのではないかという予想や、一方でサタデーナイトフィーバーのサウンドトラックなどのガイドストーンが建設された当時を忍ばせる記念の物品が多数入っているのではないか、というほのぼのとした予想を上げる人もいた。中には建造に関わった人達の写真や詳細な名簿などが入っている、と想像した人もいたようだ。

実際、ガイドストーンの下からタイムカプセルは発見されたのだろうか。実は撤去作業が行われた際、大勢の作業員の手によってガイドストーン及び解説文を刻んだ石碑の下が掘り下げられたという。その結果、指定された6フィート(1.8メートル)下まで掘り進めたものの、何も出てくる事はなかったという。

それだけでなく、モニュメントや石碑の下の土はしっかりと固められており長い間誰の手も加えられていなかった事が判明したのだ。そこから考えて、タイムカプセルはまだ埋められてもいなかったのではないか、という説が出て来ている。そもそもまだ埋まっていなかったため、石盤に空欄があったのではないかというのだ。

いずれにせよ、エルバート郡当局は「タイムカプセルらしきものは一切確認できなかった」と公式に発表し、ネットで流れた数々の噂を一蹴している。これにてジョージア・ガイドストーンにまつわる謎の一つは解明したようだが、依然として爆破した犯人の行方は不明との事。当局は変わらず捜査を続けていく方針だ。

History reveals mystique, mystery behind Georgia Guidestones

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 WYFF News 4 / YouTube

 

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