「火葬場で感じたちょっぴり不思議な話」

ラジオネームももです。アトラス3rd 170回での【お葬式にまつわるお話】を聞いて、ふんわり不思議な出来事を思い出したことがあり、メール致しました。

母の親友、Tさんにまつわるお話となります。

Tさんは母が高校生のときの同級生です。がさつで後先考えず、行動したり早口でガンガン話す母と真逆の性格で、物事に慎重で、言葉を選び、見た目ゆったりとしているけど芯の強い、ゆっくりお話しをされるちょっと不思議な方です。

現在は独身のTさん。以前は奈良県のとある村に20年ほど嫁がれていて、そこで、色々な体験や不思議なものを見ていたようです。

嫁がれていたころ、一度遊びに行かせていただいたのですが、そのときにふと山を指さし、

「あの山はね、神聖な山なんだけどね、その山づたいにみたのよ、UFOってのかしら、そういうの」

「ええええええええ!教えてください!!どんな感じで?」

「うーん、かたちは楕円形なんだけど、夕方くらいかな、オレンジの色がすごくて、夕日とは全く違う。あんなの普通の光じゃないのね。それがすうーーーーっとね飛んでたのよ。フフフ・・・まあこのあたりではさほど珍しくもないかもね、そうそう、さっき案内したところの鈴、面白い形してたでしょ」

などどいろんなことをからめながら突然謎めくお話をされるのです。

そんなTさんは独身になってご実家の大阪に戻られ、お母さまを最後看取られました。母は大人になってからも数回お宅にお邪魔しており、私も一度お母さまとはお会いしていて最後のお別れをさせて頂きたく、二人で葬儀に参列、お見送りさせていただきました。

数年後、今度は私の祖母、母のお母さんが亡くなりました。Tさんは葬儀すべて一緒にいてくださいました。火葬場に行く車には私とTさんが同乗し、私は外を無言で眺めていました。到着する手前くらいに

『この景色どこかで??あれあれ?』となりました。『見覚えあるぞ・・・』、その挙動不審な動きをTさんは見逃していませんでした。




「ももちゃん、やっと気が付いた?今からいくところはね、私の母を見送ったところ」

向かう先は数年前、Tさんのお母様を見送った同じ火葬場だったのです。

「私、今日なんかそんな気がしていて、葬儀場でるときに確信したの。母と同じところに行くって・・・」

祖母とTさんのお母様。子供が高校3年間という短い間の親としてのお付き合いの後、祖母のお店があった昭和50年代までは来店して頂いたこともあったようですが、その後は祖母が様々なところに住まいを変えたこともあり全く接点はなかったのです。

隣近所や親戚でもないのに、色んなところでそれぞれ人生を精一杯生きて、最期を同じところで・・・、それを互いに親友と思う子供たちが見送るなんて・・・と不思議なご縁を感じてしまいました。

火葬場に到着。見覚えある建物内、待合室、そしてお見送り。見送ったあと、Tさんは「奥さん〜、こちらですよってうちの母、手招きして迎えに来て手をひいていったわ」と私に小さくささやきました。

そして「だからももちゃん、大丈夫よおばあちゃん。うちの母と楽しくおしゃべりしてるから」と自然〜な感じで話してくれました。

心があったかくなりました。

Tさんの明らかな不思議体質からして、Tさんのお母さまも同じ体質だったかも・・・そうすると生前、不思議な体験を数多くしてきたオカルト大好き祖母(アトラスラジオでも祖母にまつわる話や千日前のお話でも取り上げて頂き、ありがとうございます)ともきっと「あらら奥さん〜来はりましたんか。やっぱりあの世はありましたなあ〜」なんて言っていたのでしょうか?

Tさんが私を安心させるための架空のお話と捉えることもできますが、正直あのような場で私にこっそりとはいえそんな発言できるのは、本当に祖母の手をひいて楽しそうにしているまるで女子会のような、そんなお母さまたちがTさんにははっきりみえていたのではないかと、今でもそう思っています。

お忙しい中メールに目を通していただき、ありがとうございました。長々と乱文失礼いたしました。毎日の配信やツイキャス、ツイッター等を楽しみにしております。

【お便り】葬式で死者の声を聞いた、西郷隆盛の顔が浮き出た柱 ATL3rd 170

(アトラスラジオ・リスナー ラジオネーム:ももさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 FineGraphics / photoAC

 

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