ここは日本じゃなかった!?日本一不思議な島

東京都には不思議な島がいくつもある。中でも小笠原諸島には、意外な文化や歴史が秘められていた。

2022年6月22日に放送された『世界の何だコレ!?ミステリー』(水曜日、フジテレビ系列)3時間スペシャルにて、オバマ前大統領のモノマネで一躍人気だったノッチ(デンジャラス)が小笠原諸島を旅した。今回、10日間の長旅ロケとなった!ノッチが駆り出されたのは、幸いスケジュールに長い空きがあったからであった。

なんと小笠原諸島まで都心から約24時間もかかるとか!日本最後の秘境と呼ばれるだけに、空港がないのだ。港区・竹芝桟橋から、定期船・おがさわら丸で移動する手段しかない!しかも観光シーズンですら、3日に1便だけしか出航しない。(オフシーズンは6日に1便出航)

小笠原諸島の父島列島や母島列島は、父島・兄島・弟島・母島・姉島・妹島・姪島など、島の名前がファミリーになっているのが面白い特徴である。

父島と母島以外は無人島だ。人口は父島・母島合わせて、約2,600人。小学校はそれぞれの島にわずか1校ずつのみで、父島の小笠原小学校には134人、母島小中学校は33人だけの小学生が在学している。人口少ないながらも、次々と湧き出るノッチの一発ギャグが父島の子供達を爆笑させた!!これは移住するしかない!?

小笠原諸島唯一の村営バスが父島で、1〜2時間に1本運営している。7時発だけ通学用となり、小学生のみが乗車できる。停留所は20ヶ所ある。終点の小港海岸は、東京都最南端のバス停となる。

なんと島の診療所では出産ができない!予定日の2ヶ月前には島を出て、出産後に帰島するのが当たり前だそうだ。

父島唯一の小笠原村診療所には、医師4人と看護師12人のみ在籍している。島民の他に、年間25,000人以上の観光客が対象となる。人手が足りないこの医療現場に、山口莉緒さんが晴れて就職が決まり遥々渡ってきた。小笠原村役場は大歓迎した!!新たな風と共に益々賑わっていって欲しい!




父島は30店鋪以上の飲食店で賑わっている。「新亀あります」と書かれた「うわべ家」という店の看板に釣られたノッチ。新亀とは今年3〜5月前半に捕れた海亀のことで、なんと法令により捕獲数は135頭限定だ!古くから小笠原諸島で海亀が食用にされており、現在は人工孵化もなされている。これにより、絶滅危惧種である青海亀を食せるのである。

亀の煮込みから始まり、「食感がこうコリッコリとして、臭みが一切ないです」と感激しながら食レポするノッチ。さらに「てっぱ」(手の部位)を口にし、「美味しい!!すっごいコラーゲンですね!」とご満悦。

次に運ばれてきた胸肉の刺し身には「馬刺しに近いです!しっかりと淡白でこう筋肉質で美味しい」とコメント。ラストの亀握りを口にすると、興奮したノッチは愛妻である友美さんに電話をかけた。友美さんの姉も父島に訪れたことがある話になったかと思いきや、「自慢の電話!?」と鬼嫁に変貌し見事ノッチを一喝!

なんとネットで父島の都市伝説まで話題になっている。

洞窟の奥にオレンジ色に照らされた謎の施設があるそうだ。検証しにノッチが潜入!柵で閉ざされた洞窟の奥を覗き見て、「オレンジじゃないけど光ってる!部屋みたいに」と興奮気味なノッチ。だが地元ガイドに聞き込み調査して真相判明した。

この洞窟はかつて、コンテナやドラム缶などの倉庫とされていた。周辺にあるオレンジ色の街灯に照らされ、施設に見えた可能性があると言う。好奇心をそそられたが、少し期待外れであった…

だがもっと驚くべき事実があった。父島には黒船で日本を騒がせたペリー来航記念碑があるのだ!なんとペリーが父島の土地を購入した記述が綴られていた。ツアーガイドの瀬堀(セーボレー)翔さんを突撃取材すると、ノッチ似の男性が!思いがけぬミステリーだ。それはともかくとして…

父島はペリーが浦賀へ行く中継地点にされたそうだ。ペリーは石炭の貯蔵地として、父島の土地を東京ドーム約4個分も50ドルで購入した!なんとノッチ似の瀬堀さんの先祖がペリーに土地を売ったとか。ペリー直筆の契約書の写しが、代々より大事に保管され続けている。




ペリーと島民はピジン語という英語に似た言語で会話していた。なんと島民は日本人でなかった!?

小笠原諸島に人類が居住したのは1830年頃からなので、割と歴史が浅い。ハワイから世界各地の人種が移住したことが始まり。当時小笠原諸島は、どの国にも属していなかった。1861年より幕府が日本領に組み込もうとし、正式な日本領となったのは1876年からであった。

驚くべき珍しい史実である!!

いよいよ小笠原諸島を離れる際、お別れにノッチはレイを渡された。おがさわら丸からレイを投げて岸に着けば、またいつか島に戻れるという言い伝えだそうだ。未だにハワイアンの血が通う、きっと温かい島なのだろう。

島民達に見送られ、涙を堪えながら笑顔を見せるノッチにも心温まった。「Yes, We can」がすっかり島民達との合言葉になっていた。ノッチは多くの人々から愛される人格の持ち主であることが伝わってきた!

今後も小笠原諸島は日本を代表する秘境として、魅力的に輝いていくことを願っている。筆者も島を訪れてみたくなった。

「Yes! We can!!」

ふりーらいたー古都奈 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部

画像 ヨッシー宙船 / photoAC

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る