
イギリスの北ヨークシャーはフィリーに住むラス・ケレット氏(58)は、16歳の時にエイリアンのアブダクションを受けて以来、「少なくとも60回はエイリアンに誘拐された」経験を持つ人物だ。
過去には宇宙船に乗ったロビー・ウィリアムスを目撃したとも証言しており、海外のUFO研究家としては有名な人物である。しかし、彼の証言は荒唐無稽なものも少なくないため、時折信憑性が取りざたされることもある。そこで彼は、UFOやエイリアンが実在する証拠として驚きの動画を公開した。
問題の動画は彼が2002年に撮影したものだという。青空に奇妙な物体が浮遊しているが、よく見るとその物体は一般的な(?)UFOとは全く違う形状をしている事が解る。UFOと言えば普通は円盤形やつばのある帽子を伏せたような形を想像しがちだが、その物体は湾曲した形をしており、上部に尖った「ひれ」がついているように見える。まるで「空飛ぶイルカ」のような形状をしているのだ。
Russ Kellett UFO Hunter
ケレット氏はこの物体はエイリアン・クラフトであると確信していると地元メディアのヨークシャー・ライブに語っている。
「私が過去にこの動画を世間に公開したとき、誰かが『風船だ』と言いました。でも、私は宇宙人の仕業に違いないと断言します」
彼はアブダクションの経験を重ねる中で、様々な宇宙人に遭遇したと語っている。例えば「人間の体に牛の頭を持つ身長約3メートルの生物」や、「禿げた頭に深く広い目、彫りの深いあご、胸に稲妻のマークのある服を着たエイリアン」等だ。
そんな彼は現在、自身のUFOの目撃談とアブダクション経験の記録も兼ね、映画製作者に協力している。彼の驚くべき体験の数々が映像作品になる日も近いのかもしれない。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 Russ Kellett UFO footage / YouTube