謎の「ジェットパック男」再び!ロサンゼルス空港付近を飛行
- 2022/6/27
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- ジェットパック, ジャック・スケリントン, ロサンゼルス国際空港

以前アトラスでは、ロサンゼルス国際空港の近くで「ジェットパックを背負って飛行する人物」らしき物体を旅客機のパイロット達が目撃したという事件について報告した。
飛行を可能とするジェットパックはすでに販売もされていたりするが、実用化されているジェットパックよりはるかに高高度で確認されたため、UFOや米軍の秘密兵器説などが噂されたのだ。しかし昨年11月にFBIが、人物の正体は映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のキャラクター、ジャック・スケリントンのような形をした気球であった可能性が高いと結論づけた。
その証拠に、LAPDのヘリコプターがビル街の上空を浮遊する風船を捉えた映像を公開したため、この謎は解けたかのように見えた。
しかし23日木曜日の午後、アメリカン航空のジェット機がロサンゼルス国際空港から約15マイル離れた地点で着陸態勢に入ったときに「ジェットパックを背負った男」を目撃してしまったのである。
‘Jetpack Man’ back in the sky?
パイロットは近くの管制塔に、高度約4500フィートの位置に「ジェットパックを背負った男」が空を舞っているのを発見したと報告、確認を求めた。いったいどんな人物だったのか気になるところだが、パイロットも乗務員もその「ジェットパックの人物」を写真や動画に撮ることはできなかったようだ。
アメリカ連邦航空局(FAA)はこの報告を確認する声明を出し「FBIと緊密に協力し、報告されたすべてのジェットパック目撃情報を調査している。今のところ、これらの目撃情報はどれも実在が確認されておらず、パイロットが風船を見たのではないかという説もある」と述べている。
今回の目撃事例は2020年から数えて4例目。今回の目撃も誤認なのか、それとも本当にジェットパックの人物が姿を現したのか。いずれにせよ追跡調査の結果が気になるところだ。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ABC News / YouTube