
ある男性が、親指を13センチまで伸ばす様子の動画を投稿して話題になっている。
アメリカ・マサチューセッツ州ウエストポートに住むジェイコブ・ピナ(Jacob Pina)氏は先日、驚くべき人体の神秘を捉えた動画をTikTokに投稿した。
@jwpina Have a nice day #fyp #foryou #longthumb ♬ original sound – Jacob Pina
動画で彼が手をかざしてみせると、なんと親指がぐんぐんと伸びていってしまうのである。どうも骨から変形していっているようで、最終的に親指はテレビのリモコンと同じくらいの長さになっている。
一体どういう原理で親指が伸びているのだろうか。多くの視聴者はこの一瞬の変身に衝撃を受け、「フィルターに仕掛けがあるのでは?」と端末やカメラ、撮影方法にトリックがあるのではないかと推測していた。
しかし彼はトリックはなく、指が伸びるのも単に遺伝によるものだと語っている。
「私はE.T.の血統の一部であることは言うまでもありません、これはすべて遺伝です。しかも命令すれば伸びた分を壊したり再生したりできるのです」とピナ氏は冗談交じりに語っている。
彼が本当にエイリアンの血筋なのかはともかく、彼の指は複数人の医師の診断を受けており、間違いなく遺伝の結果であるとのお墨付きを得ているそうだ。
ピナ氏は親指が13センチもの長さがあることには、いくつかの利点があると語る。例えば指相撲には負けたことがないし、会話のきっかけにもなる」とのこと。ちなみに彼は5歳のときに自分の親指がとても長いことに気づいたそうだ。
(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)