「相撲の稽古場の幽霊持ち帰り」

山口敏太郎先生、愛夢様、タートルカンパニーの皆さま、アトラスラジオを日課的に拝聴させて頂いております。

いつもありがとうございます。讃岐の白狐です。私は今年還暦で厄年という事も有ってか体調不順で様々な霊障にも襲われて、無事に後厄まで生きて居られるのか、不安な日々を過ごしております。

今回の投稿ですが、再び福岡時代の演劇活動のなか起きた霊的なお話です。

今からもう37年前の話になりますが、今は存在しているのかどうかも分かりませんが福岡市西区のとある海岸沿いにあった古い旅館内にあった相撲の稽古場の土俵を利用して行った演劇公演での出来事です。

2日間借り切って会場設営を行いましたが1日目、設営を終えて役者兼務だった私は、稽古の疲れもあってリハーサル迄、しばらく仮眠をとらせてもらう事にしました。それで土俵と隣り合わせにあった4畳半の布団部屋を見付け、旅館の方の許可も取らずに積み上げた布団を敷いて横になりました。

すると他のスタッフ2名も私についてきて同じ様に川の字になって寝始めました。私が寝落ちして間もなくでした。突然、私はおなかの上を踏まれる感触に飛び起きました。

すると時間差で他の2人も起き上がり「誰!」と声を上げました。

「誰かに踏まれたよな。」

お互いに顔を見合わせて事態を確認し合いました。部屋のふすまを開けて土俵を確認しましたが、誰もそこには居なくて他のスタッフは皆、外の海岸で遊んでいる様で 楽し気な声が聞こえていました。

私達は3人の踏まれた個所と順番を確認し、その誰かの進路を特定しました。それは、部屋の天井まで積まれた敷布団の中へと進んでいました。

私は無言で、その布団を全て下ろし始めましたが、他の二人は「止めた方が良いのじゃないか。」と怖がって私を止めさせようとしました。が、結局、私たちはその積まれた敷布団の向う側に異様な物を見る事になりました。

幅90㎝高さ60㎝程のスリ硝子の入った木枠の窓。しかし、窓は開けられない様に下側に無造作に何本か釘が打ち込まれていました。

「この向うに行ったんじゃないか。」

私は急いでバールを取りに行き、私を制する声を無視して釘を抜いて行きました。そして私は力いっぱい窓をスライドさせて開きました。

そこには3畳間の部屋が有りました。座卓が壁に向かって置かれ、卓上には水の入っていない透明なガラスコップが一個、そこに差された一輪のバラの造花、壁にはハンガーが一個だけ掛けられていました。

3人でその窓から頭を突っ込んで部屋を見渡していましたが

「この部屋って入り口の扉が無いよな。」
「これって開かずの間って事?」

何だか開けてはいけない窓を開けた事に気付き、慌てて閉めようとした瞬間でした。突然、目の前で衣擦れの音がし始め、見えない誰かが着物を脱いでいるのが分かりました。

急いで3人で窓を閉め、釘を元通り打ち込んで布団を戻しました。この旅館での出来事は以上ですが、問題はこの公演後でした。

その日以来、私のアパートの一室では不可解な出来事が頻発するようになりました。同時に毎晩のように金縛りに掛かり、目を開けると毎晩違う女性が部屋の何処かに立って私を見詰めているのを目撃しました。




何故、違うのが分かるかというと着ている着物が毎晩違うのです。3か月ほどこの状態が続いていましたが、或る夜、夢の中で友達とビアガーデンで飲んでいると突然友達が笑いながら私の首を絞めて来ました。抵抗しながらも余りの苦しさに私は目覚めました。

すると目覚めた私の首には白い手が現実に掛かり、烈しく締め付けていました。更に胸の上におかっぱ頭の日本人形のような少女が立って居り、ケラケラと声を上げて笑っているのが見えました。

私は呼吸困難状態のまま気を失いました。

次に意識を取り戻した時、私は台所に立っていました。

そして、隣の部屋で気を失っている自分を見ていました。おかっぱ頭の女の子は、私を振り返って相変わらず笑っていました。

私は、自分が死んだのだと思いました。身体が軽く浮いて行くのが分かり、このまま飛んで行くのだと全てを諦め掛けた時、突然、目の前の抜け殻の自分の足先から白いモヤ状の物が立ち登り始め、私に向かって襲い掛かるように向かってくるのが見えました。

そして、再び意識を失い。次に意識を取り戻したのは翌朝で自分の体の中で目覚めました。死にかけたのか、幽体離脱だったのか、わかりませんが不思議な感覚でした。

いつもいつも長い投稿文になってしまい申し訳ありませんでした。また、次回はこの続き、どうやってこれらの厄介な霊障から逃れたかを投稿させて頂こうかと思っております。

お読みいただき、ありがとうございました。

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(アトラスラジオ・リスナー投稿 白狐さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 おちゃみかん / photoAC

 

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