ビッグフットの姿を激写、しかし正体について議論が!?

北米大陸を代表する未確認生物のビッグフットは、現在でも度々目撃され写真や動画にその姿が収められているUMAでもある。今年に入ってからもかなり多くの目撃例が出てきており、画像や動画のある興味深い事例については本アトラスでも何度か紹介させて頂いた。

今回注目を集めた写真はこちら。全身が黒い毛皮に覆われた大きな生物が、前屈みになって茂みの奥へ歩み去ろうとしている様子が捉えられている。この画像は野生動物の動きを記録するカメラのトレイルカムで撮影されたものだそうで、カメラのあった地点から約91メートル離れた所にいたものと考えられている。

この写真はFacebookのビッグフットに関する情報が集まるコミュニティ「Bigfoot Believers」に投稿され、Instagramの「bigfootevidence」にも掲載された。海外、特にアメリカではビッグフットの実在を信じる人も多く、本気で研究している人も少なくないため、比較的鮮明に姿を捉えたこの写真について様々な意見が集まる事となった。

ある人はその姿勢から「四つん這いで歩き、後ろ足を伸ばした熊」ではないかと指摘。熊にしては体が貧弱に見えるかもしれないが、小型の個体は画面に捉えられたものと同じくらい体が細いこともあるとしている。




一方で、「一部が見切れているとはいえ骨格、特に上半身は熊より類人猿に近い」「熊ならば、後ろ足のつま先に大きな爪が確認できるはず」という指摘も寄せられており、やはりビッグフットであると主張する声も大きかった。更には四つん這いで移動している点を踏まえて「熊でもビッグフットでもない、より大型のサルに近い新たな類人猿タイプのUMA」説を上げる人も出てきている。

果たして、森の奥に消えていった生物の正体は何なのか。皆さんも画像を見て考えてみてはいかがだろうか。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 https://twitter.com/cambskeptics

 

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