狩野英孝、年末年始に『″必ず″テレビから消える』ワケ

6月3日放送『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系・金曜21時58分)で、《一番力を入れる家族行事》のテーマとして、ゲストの狩野英孝が「行事と言えば、僕実家が神社なので年末年始はずっと芸能を休んで、実家の神社で働いている」と明かした。

狩野の実家である『櫻田山神社』は、《安産・子育ての神を祀る神社》で、1500年前に創建され県内でも有数の歴史を持つ。長男の狩野は、宮司をしていた父から神職を継ぐはずだったが反発。お笑いの道へ進んだが2016年に神職の資格を取得し、『39代目の神主』となったそうだ。




毎年、正月特番に出演できずに年末年始を神主として大忙しの狩野は、たまの休憩時間に冷えた手をストーブで温めながら、正月特番で活躍する芸人達をテレビで眺め

「生放送で芸人達がワイワイやってる姿が、″凄く″いいなぁ……って」と、『凄く』という言葉をとりわけ強調し、寂しい表情を見せた狩野に

「『狩野の神社や』って、狩野目当てで来てくれんねや?」と、進行役のフットボールアワー・後藤輝基が問うと、狩野は「それもあります!」とキッパリ。そして、

「でもそのお陰様で、今じゃたくさんの参拝客がいらっしゃるから、後輩芸人にお願いして住み込みアルバイトで手伝ってもらってる!」

と、狩野はしっかり感謝の気持ちを述べ、また、人手不足もある程の繁盛っぷりも伺わせた。




そして狩野が「絵馬の見本をつるしたりする」と、神主の仕事の一部を紹介すると「なんて書くの?、そん時は決まってんの?」と、興味津々で問う後藤に

『ここに書いてある願い事が全て叶いますように』

と、『一人前の神主になった』と思わせる立派なコメントをした狩野に、なぜか後藤は感心するどころか「わっ!何か腹立つわー!!」と顔をしかめて一同大爆笑!!。番組は盛り上がったまま次の話題に続いて行った。

今回、狩野が正月特番に出られぬ寂しさを吐露した時、狩野の『芸人の仕事に対する強い思い』が伝わった気がした。

そのようななか、家業に勤しむ狩野の『末永い二足の草鞋の成功』を願うとともに、「櫻の判がとっても可愛い!」と好評で、狩野が直々に書くこともあるという御朱印を、筆者も是非貰いに行きたいと思った次第だ。

(香里 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 ウィキペディアより引用

 

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