太陽系離脱したボイジャー1号の信号に異常、宇宙人からのメッセージか?

1977年に打ち上げられた惑星探査機ボイジャー1号とボイジャー2号は、実に40年以上宇宙を旅し続けている宇宙船だ。この2機はこれまで打ち上げられたどの人工物よりも地球から遠く離れたところにいるだけでなく、今も現役で稼働し続けている探査機でもある。

なお、ボイジャー1号は2012年8月25日に太陽系を脱しており、現在も太陽との相対速度・秒速約17.027kmで宇宙空間を飛行中だ。

しかし今、ボイジャー1号の姿勢制御システム(AACS)から得られるデータに異常が生じており、ボイジャーの船内で起こっていることがデータに反映されていないという謎が出てきて科学者らが注目している。現在もボイジャー1号は正常に機能しているようなのだが、実際のテレメトリデータはランダムに生成されたか、AACSが無効になっている状態を反映しているような内容になっており、果たしてどちらが正しいのか解らない状態になっているというのだ。

もしボイジャーに何らかの問題や故障が発生した場合、搭載されている故障防止システムが作動することになっている。しかし、前述のシステムが作動した様子が見られないため、異常なデータが生じた正確な原因はNASAのエンジニアでも解明できていない謎となっている。




この謎について、驚きの説を唱えているのが超能力者のユリ・ゲラー氏である。

彼はTwitterにてボイジャー1号の謎の動きに触れ、「ボイジャー1号は1977年に地球を離れ、現在145億マイル離れたところにいる!しかし、NASAは今、そこから『不可能なデータ』と呼ぶものを受け取っている。彼らの有力な説は、その関節と制御システムの不具合….だが、もしかしたら制御された信号なのでは?私に言わせれば、そうだ---エイリアンだ!」と、暗にボイジャー1号を利用してエイリアンが地球人に向けて信号を送ってきているのではないか、と驚くべき説を唱えているのだ。

しかし、ボイジャー1号と2号のプロジェクトマネージャーであるスザンヌ・ドッド氏は「このような謎は、ボイジャーミッションの現段階では当然のことです。探査機は両方とも45年近く経っており、ミッションの計画者たちの予想をはるかに超えています。また星間空間という、これまでどの宇宙船も経験したことのない高放射線環境下での飛行の最中ですから、NASAのエンジニアリングチームにとっても大きな挑戦となっています。もしAACSでこの問題を解決する方法があれば、我々のチームは対応できると思います」と述べており、宇宙と言う過酷な環境と経年劣化で発生したエラーであると考えているようだ。

調査するにも、ボイジャー1号は既に太陽系を出ているため、信号を送るだけでも片道に20時間33分はかかるという。現状では調査を行うのも一苦労かもしれないが、NASAの技術者たちは探査機から送られる謎のデータの解析に動いているようだ。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 WikiImages / PIXABAY

 

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