鮮やかな未確認飛行物体

山口敏太郎さま、愛夢さま、スタッフの皆様、いつもアトラスラジオを楽しく拝聴させていただいております。

香川県のTです。味気ないハンドルネームですので、今回から『うどん』と名乗らせていただきます。
安直ですが宜しくお願い申し上げます。

先日は私のメールをラジオ内で紹介していただきありがとうございました。

アトラスラジオ視聴者様の投稿などを聞いておりますと、UFOを見た、あるいは遭遇したと言う話が多く、またその状況なども千差万別のようです。あまり人には話したことがないのですが、私も過去にUFOらしきものを見た経験があります。ただ、それが一体何なのかと言うとはっきりとわからず、私が経験した状況なども鑑みると視聴者の皆様の経験などとは異なっているため、自分でも一体何だったのかと言う判断が難しいのです。

先日第134回のアトラスラジオで群馬県のI様が『月がギザギザ』というタイトルで投稿をされていましたが、この話を聞いて改めて思い出したことをお話しします。今からですとおそらく15年くらい前になると思います。

何月頃のことだったのかは失念してしまいましたが、窓を閉めて車を走らせていましたので、暑い季節ではなかったはずです。私は夜中の3時前に当時の職場から帰路についていました。町村合併して名称が少し変わりましたが、現在の香川県三豊市内のある場所を国道11号線に向かって北上していた際、とある小さな交差点で信号待ちをしていました。

私のほぼ正面、フロントガラスの上端あたりに月が見えました。分厚い雲にほとんどが隠されており、雲を通して淡いオレンジ色の光が見えます。真夜中の田舎町ですから周囲には街灯もほとんどなく、その明かりがとても目立っていました。

『うわー、きれいやなー』と考えていると、見る間にその光が雲に覆われ、やがて光は完全に見えなくなりました。そうこうしていると信号が青に変わり、私は車を走らせました。




そのときは『上の方は雲の流れが早いな、風が強いんかな』と思っていたのですが、よく思い出してみると、光の前方、つまり光と私の間を左右から雲のようなものが覆い隠し、さらにまるで光を発していたものが物理的に私から遠のいたように見えました。

上空の風が強い場合、雲は一定の方向へと流れるのを目にしますが、その時私が見た、左右から動いてきた雲のある高度は、あくまでも目視ですがほぼ同じ高さだったのです。つまり、高度によって風向きが変わっているというのではないようでした。

『なんか不思議なことがあるもんやなー』とぼんやり考え、国道11号線にあたったところで再び信号に引っ掛かりました。

そのとき、何気なく向かって左側の窓、つまり西側を見ると、紛れもなく月が見えたのです。しかも、最初に見た光よりもかなり高度が低く、白っぽく光り、山の稜線あたりに見えました。さらに私が見たのは、雲に隠されていない月だけが浮かんでいる光景でした。

私が最初に光を見た位置から国道11号線まではほぼ真っ直ぐに北上します。時間にして車でも二、三分程度走れば国道11号線に突き当たります。この短時間で私の左側に月が移動するとは考えられません。

愕然としましたが、同時に『さっき見たのUFOやったんかな』と少し興奮しました。

信号は青に変わり、さっき見た光景について色々考えながら車を走らせていました。しばらく東に向かうと善通寺市に入りますが、その直前に鳥坂(とっさか)峠という比較的緩やかな峠道を走ります。くねくねと曲がっているわけではなく、わずかなカーブがあるだけの坂道なのですが、坂道を上り始めて少し経ったあたりで私は左側が気になり、ふと目線を左に向けました。

すると、さっき見たのと同じオレンジ色の光が私の視線とほぼ同じ高さで浮かんでいました。このときは雲のようなものに隠されておらず、オレンジ色に輝くものだけ見えました。光を発していたため形は判然としませんが、球形を少し上下に押しつぶしたような、楕円に近い形でした。

またオレンジ色といっても鮮やかに輝いているのではなく、あえて表現しますとオレンジ色と黄色の中間色のような、淡い色彩でした。その時私が走っていたのは鳥坂峠を登り始めたあたりでしたので、高度は大したことはありません。平地からおそらく3、40メートル程度だと思います。

ですがその道の左側は開けた田園地帯ですので、田んぼの上に輝くものが見えたのでかなり驚きました。私から光までの距離は、それほど遠くには感じませんでした。月のように地球から何十万kmというのではなく、おそらくですが数百メートルから一キロメートル程度だったように感じます。

その光は間違いなく田園の上に存在していました。

『うわ、やっぱりUFOや!』と驚いたのですが、夜中だったこともありわたしはそこで満足してしまい、アクセルを緩めてよく確認することはしませんでした。やがて木立が視界を覆い、光は見えなくなりました。時間にすると長くても4、5秒くらいだったと思います。

それからこの話を人にすることはほとんどなかったのですが、いつだったか二つの月が夜空に見え、その正体が狸が人を化かしていたという話しを聞く機会がありました。私が見たのがUFOだったのか、あるいは狸か何かに化かされたのか判別はつきませんが、いずれにせよ不思議な経験でした。

以上になります。

(アトラスラジオ・リスナー うどんさん投稿 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 CoolCatGameStudio / PIXABAY

 

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