タヌキが自転車に乗ったおじさんに化けた瞬間 

妹の話

東京から名古屋へ出向していたころ、アパートで一人暮らしをしていた妹は、隣の部屋の住人が常時うるさく、辟易しておりました。

ある夜、深夜にもかかわらず、大騒ぎをしていた隣人が、ボール遊びをしていたようで、妹のベランダにボールが落ちる音がして、クスクス、ヒソヒソ、「お前とってこいよ」など、声は聞こえないがそんな気配を感じたそうです。

妹はそこで堪忍袋の緒が切れて、警察に連絡したところ、お巡りさんに「隣には誰も住んでいない」と言われて、「逃げられたー!」と、非常に悔しい思いをしたそうです。

この話をしながら妹は、なぜその時に警察を呼んだのか、なぜ隣人の不在に恐怖を感じなかったのか、当時の自分の心理がよく分からず、今の今まで一切怖いと思わなかった事こそが一番不可解である、と話しました。恐怖が麻痺していたのでしょうか。




友人の子

友人の8歳になる娘さんのYちゃんが、ある日、「今、Y、凄いもの見ちゃった…たぬきが、自転車に乗ってるおじさんになった!!」と言ったそうです。

今から10年程前ですが、数年してから久しぶりに2人に会い、詳細を聞こうとしましたが、すっかり忘れてしまったようでした。住まいは赤羽辺りです。

本当なら、洋服はともかく、自転車にもたぬきは化けられるのか…と感心しました。

(アトラスラジオ・リスナー 田中さん 投稿 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 ちゃんしぃ / photoAC

 

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