400件が「正体不明」のまま…米国議会で行われたUFOの公聴会にて

17日、米国議会は「UFO現象に関する公聴会」を開催した。この公聴会はアメリカ下院情報小委員会の主催で、テロ対策、防諜、核拡散防止に関するもの。その中で「未確認航空現象(UAP)」もまたアメリカの国防における重要な課題の一つとして取り上げられたのだ。所謂UFO現象が公聴会の中で取り上げられるのは実に50年以上ぶり。この公聴会では、UFO情報に関する透明性の向上が図られたが、宇宙人の具体的な証拠は得られなかった。

「あまりにも長い間、UAPにまつわる汚名が、優れた情報分析の妨げになってきた。パイロットは報告を避けるか、報告しても笑われるだけだった。米国国防総省の役人はこの問題を裏方に追いやるか、懐疑的な国家安全保障のコミュニティを恐れて、完全に隠し通すのみだった。しかしUAPsは説明のつかないものであることは事実です。これらがもたらす脅威が軽減されるよう、調査・検討する必要があります」とAndre Carson議員は述べている。




今回の公聴会にて、国防総省側はこれまで米軍のパイロットや関係者らのUAPに関する報告の件数は、現在400に増えていることを認めた。

海軍情報局副局長のスコット・ブレイ氏は、「現在米軍では、『何か』を発見したら報告する必要があり、そのメッセージも広く受け止められている。事実、つい先日も飛行時間2000時間を超える上級の海軍飛行士から電話があった。彼は着陸後すぐに飛行場から個人的に電話をかけてきて、ちょうど経験したばかりのUAPとの遭遇について話してくれたのです」

全体として、この公聴会は歓迎すべきものであったが、UAPとされる物体が何であり、一体どこから来てどのように脅威をもたらすかどうかきっぱりと断定するための道のりがようやく進み始めたものだと海外のUFO研究家らには受け取られているようだ。

UFO hearing: What Congress found out today’s first UFO hearing in decades

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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