【シカゴ発】湖の近くで発見された「ヘビのような」海の生物

アメリカ・イリノイ州シカゴの砂丘にて、奇妙な生物の死体が発見され、話題になっている。

この生物の死体を発見したのはフリーランス・ジャーナリストのロバート・ロアゼル氏(55歳)。彼はミシガン湖近くのモントローズ・ビーチ砂丘を散策中、奇妙な死体を発見し撮影した。

問題の死体は半分ミイラ化、半分白骨化しており、Uの字のように体を曲げた状態で砂の上に置かれていた。頭部は人間の拳程の大きさがあり、全体の大きさも数十センチ程度。よく見るとヒレがある事から魚類ではないかと思われるが、体の骨や長さから蛇にも似ている一方、縮んだ皮膚のところどころに毛皮があるように見えたため、一見しただけでは正体が解らなかった。

なお、生物の印象について彼は次のように語っている。

「その時、たまたま下を向いていたらそれを見つけたんだ。その死体の姿には何かおぞましいというか、恐ろしい印象を受けました」

彼は定期的にモントローズビーチ砂丘を訪れているが、このような生物を見たのは初めてだったと言う。そこで彼は自身のSNSや動植物を識別するのに便利なiNaturalistアプリに写真を投稿。正体が解る人はいないか広く意見を聞いてみることにした。

iNaturalistの人工知能は死体になった生物の正体を割り出せなかったが、アプリを利用しているユーザーから「淡水魚のカワメンタイの死体ではないか」という意見が寄せられた。




カワメンタイはタラ科の淡水魚で、欧州から北米大陸まで広く生息している。見た目はナマズとウナギ、雷魚を掛け合わせたような姿をしており、五大湖のスペリオル湖では生息が確認されている。しかしミシガン湖にはカワメンタイの生息情報がなく、最も近い生息域は発見された場所から北へ約128キロ離れたウィスコンシン州のミルウォーキーだった。

果たしてこの生物の正体は何なのか。そしてどこからやってきたのか。

ロアゼル氏自身はこれらの特徴を踏まえて、遠隔地で鳥などによって捕獲されたカワメンタイがそのままモントローズビーチ砂丘まで運ばれてしまったのではないか、と考えているようだ。

「このように縮んでほとんど骸骨のようになった死体だと、見た目で判断する事は難しい。ネットに写真を載せても、様々な可能性に当たらなくてはなりません」とロアゼル氏は語っている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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