「世界の終末」前兆の噂?血のように赤い空が上海近郊の街を覆う!

中国のある都市にて、まるで空が地のように赤く染まる不気味な光景が確認され、一般市民らが不安を覚えるという事態が起きた。

「赤い空」現象は、5月7日(土)の夜から数時間にわたって上海市及びその近隣地域で確認された。上海に隣接する舟山市の住民が撮影した映像には、真っ赤に染まった厚い霧に覆われた町の様子が捉えられており、親に向かって「怖い」と言う子供の声も収録されている。

この映像は中国のTikTokのようなソーシャルメディアであるDouyinに上げられ、拡散された。

Blood Red sky in Zhoushan, China, on the evening of May 7th, 2022!! 300 years of mystery! 傍晚 血红 天 空

動画を見た人々からは「赤い空は何か悪い事が起きる前兆ではないか」というコメントが寄せられており、「上海市近辺で再び感染拡大中の新型コロナウイルス感染症がさらに広まる」とか、「7日後に大地震が起きる」「世界の終末がやってくる」等、様々な「予測」が書き込まれていた。

一方でこれらのネガティブな意見を払拭しようと、赤い色は中国を表すもので、「活力」「幸運」「繁栄」を意味しているとポジティブな意見を書き込む人もいた。




あまりにも現実的に見えないこの光景だが、実は幾つもの自然現象が重なり合って産まれたものだということを舟山市の気象局が明らかにした。

気象局の広報担当者によれば、「これは光の屈折による現象です。この日はかなり霧が濃く、低い高度で雲が形成されていました」とのこと。また、国営メディアCCTVの取材により、地元の漁業会社から「沖合に出た漁船の灯り」が更に低い雲に乱反射していた可能性が高い事も明らかになった。

取材を受けた漁業会社の副支配人は、「この赤い光はサンマ漁の漁船が点灯させるライトの色に似ています。赤い光が空へ投影され、蜃気楼のような現象が起きたのではないでしょうか」とし、「沿岸部周辺ではよく見られる現象です」と付け加えた。

この「赤い空」は数時間で収束したが、舟山気象局は土曜日の夜から日曜日の朝まで「視界不良」になるという警告を発して市民に注意喚起を行っていた。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©FA Weather / YouTube

 

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