
2016年に他界した世界的なミュージシャンであるデヴィッド・ボウイ。彼は1969年に父のヘイウッド・ジョーンズを亡くしたが、その後まるで亡くなった父がボウイに語りかけようとしているとしか思えない体験をしたという。
当時のボウイを知るドラマーのジョン・ケンブリッジ氏によると、この現象はボウイがダービーシャーのカントリーハウスに引っ越した後に始まったらしい。
ある日、家の電話が鳴ったためボウイが出たが、挨拶しても誰も出てこないばかりか無言だったという。しかしボウイは言葉こそないものの、電話の向こうの人物が「父さんだ。わたしは大丈夫だよ」と呼び掛けてきているように感じたという。
その後、1週間にわたって毎日同じ時刻に電話は鳴り続けたという。
ケンブリッジ氏によれば、この家自体古くて雰囲気があり、なかなか不気味な場所であったという。彼はこの家で直接不可解な体験をしたことはないが、他の人たちから奇妙な体験をしたという話を聞いたことがあるそうだ。
果たして、世界的なロックスターの元にかかってきた謎の無言電話の主は実際に何だったのだろうか・・・。
(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)