ウクライナ戦争が核戦争に拡大!?日本にも「抑止力」「防衛力」の為の核シェルターが必要!

画像©Nuclear shelter / PIXABAY

ウクライナ戦争が勃発してから二ヶ月以上経つ。

ロシアのプーチン大統領は4月27日、「外部から干渉する者は、我々の反撃が稲妻のように早いものになることを知るべきだ」「ロシアはあらゆる手段を持つ」とも述べ、ロシアが開発した新型兵器の使用も辞さない考えを強調した。

ウクライナ戦争が核兵器を伴う第三次世界大戦にまで、戦禍が拡大してしまう可能性もあるだろう。その際、日本も巻き込まれてしまう可能性も否めない。

戦闘地域のウクライナ人自宅の地下室にある核シェルターに避難している国民が多いが、日本は有事の際の核シェルターが殆ど普及していない。

Ukraine
Ukraine / Howard J Duncan

日本は周囲を北朝鮮・中国・ロシアという核保有国に囲まれ、世界唯一の被爆国であるにも関わらず日本に於ける核シェルター普及率はたった 0.02%である。

万が一、日本に核ミサイルが投下されたら、Jアラートが発動し、地下鉄や地下街に避難することになっている。しかし、施設に換気装置・空気洗浄機が備わっていないと、爆撃から身を守れても人体が放射能に犯されていくことになるし、水や食料が備わっていないと生き延びることは出来ない。

《核シェルター普及率》
スイス:100%
イスラエル:100%
ノルウェー:98%
アメリカ:82%
ロシア:78%
イギリス:67%
シンガポール:54%
韓国のソウル市:323.2%
日本:0.02%

「核シェルターを普及させよう」という政策は安倍政権時にも国会で議論されていたが、残念ながらおくら入りになってしまった。

どうも、日本人は「核」という言葉にアレルギーを持ちやすい。核を保有するという攻撃能力を持つことと、核シェルター を保有するという防衛機能を備えるこては全く異なる話であるにも関わらず。




living on the ceiling
living on the ceiling / thekeithhall

元防衛大臣で衆議院議員の石破茂氏が3月7日 『ABEMA Prime』に出演した際に、このような日本人の「平和ボケ」思考に警笛を鳴らし核シェルターの重要性を訴えたた。

「今回のウクライナを見ていると、市民が冷戦時代に作られたシェルターに逃げている。じゃあ日本のどこに同じような場所があるのか。“いやいや東京には地下鉄がいっぱいあるんじゃないの”と言うが、水がない、食糧がない、トイレがない。そして換気装置が動いていればシェルターの意味がない。どうすれば核攻撃を受けても命を落とさずに済むのか。そういう議論が、この国でほとんどない。なんでこの議論をしないのか(石破氏)」。

東京工業大学特任教授・工学者の奈良林直氏も核シェルターの重要性を訴えている。

「 我が国でも、核戦争の脅威から国民の命を守るため、東京や大阪など大都市の地下街、地下駐車場、地下鉄などを核シェルターとして使えるように態勢を至急整備すべきだ。マンションなどの集合住宅でも。風呂場を核シェルターに改造することを検討すべきだ。浴槽の水は核爆発の中性子線、ガンマ線、熱爆風を弱める」

「このような議論は、平和ボケした我が国民に差し迫った核戦争の脅威を認識させ、憲法改正や自衛隊の重要性、核攻撃に対する抑止力確保に関する議論を活発化させる。核廃絶は、ロシアの次世代核兵器の開発などにより、ますます非現実的なものとなっている。最近は、共産党までが節操もなく、有事には自衛隊を使うと明言している」

「ひとたび、ロシアや中国、北朝鮮から核攻撃を受ければ、国の存亡に関わる甚大な被害をもたらす。国民の命を守る対策は、憲法改正と共に推進すべきだ。参議院選挙の最大の論点とすべきだ」
(公益財団法人国家基本問題研究所より)

筆者の祖母はウクライナ生まれのポーランド人で、ウクライナ避難民が最も多く避難しているポーランドに親戚が住んでいる。ポーランドをはじめ欧米諸国と比べても、日本は有事の際の「丸腰」である。

そこで、筆者は日本国内に核シェルターを普及させようと筆者は「核シェルター普及協会」を立ち上げた。

https://nuclear-shelter.jp/

核シェルターは個人の家の地下に備えるものもあるが、地下街や地下鉄に専用の空気ろ過装置を設置して、既存の施設の機能・設備をそのまま保ちながら「核シェルターの機能をもたせる」方法もある。

幸い、日本は地下街・地下鉄の施設は充実しているので、個人が金額の高い地下核シェルターを新たに設置工事するより、地下街・地下鉄を「核シェルター化する」方法の方が簡単で、より多くの人命が救われる。

有事の際に空気ろ過装置を設置した地下施設に2週間避難していれば、放射性物質は2週間後には1000分の1になり、内部被爆を防げる。

2週間、一定の人々が生きていくための食料と水、トイレも備える必要もある。

核シェルター普及協会はは民間で国民の核シェルターへの理解と普及させていこうと努めているが、是非とも行政にも推進して欲しいと願う。

そもそも、「国民の命を守る」「攻撃からの抑止力を備える」ことは国の義務だ。

日本に核シェルターが普及すれば、核ミサイルを撃っても被害が少なくなるので、核攻撃を仕掛けようとする国への抑止力にもなる。つまり、核シェルターは「平和外交」を進める為の設備でもあるのだ。




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5月21日土曜18時~「ウクライナ戦争と核シェルター」シンポジウム開催

「ポストウクライナ戦争の国際情勢~日本も危ない!核シェルターも必要?~」

ウクライナ戦争以降、世界はどう動くのか?日本の今後の対外政策はどうすべきか、日本にも核シェルターが必要?

【日時】
5月21日土曜18~20時(開場17時半)

【場所】
溜池山王の会議室
〒 107- 0052 東京都港区赤坂1-1-16 細川ビル3F
https://time-sharing.jp/detail/10154

【出演】

●アレクサンドル・カイリス博士
ソ連時代に核ミサイル研究に携わる。三菱重工モスクワ学術研究所での研究、東京大学講師を経て、様々な講演会・メディアで活躍。

●志葉玲
戦場ジャーナリスト、ウクライナ現地を取材

●齊藤学一
エナジーファーム株式会社社長、「災禍から命を守る会」主催、防災の専門家

〈司会〉
深月ユリア
核シェルター普及協会代表、ジャーナリスト、女優

〈通訳〉
酒生文弥
「酒生倶楽部」代表、松下政経塾一期生

【主催】
核シェルター普及協会
https://nuclear-shelter.jp/

【会費】
前売り:2500円
当 日:3000円

【ご予約問い合わせ】
[email protected]

【チケットぴあ販売】
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2214627

文:深月ユリア ミステリーニュースステーションATLAS
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血を受け継ぐ魔女占い師。ジャーナリスト、女優、ベリーダンサー、映画・イベントプロデューサーとしても活動

著書
あなたも霊視ができる本 」文芸社
世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに」明窓出版

 

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