アトラスでは度々Google Maps等に写り込んだ奇妙なものに関して紹介している。今回海外のネットで注目を集めたのは、在りし日のウクライナの公園で捉えられたという奇妙な光景だった。
問題の光景はGoogle Mapsのストリートビューでウクライナの首都キーウ中心部にあるスカイ・ファミリー・パークを訪れると確認できるもの。
ストリートビューにはまだ戦火に包まれていない、平和な頃の公園の様子が写し出されている。夏場なのだろう、公園にいる人達は薄着でめいめいが楽しく過ごしている様子が伝わる。だが、そんな公園の中に設置されたベンチの一つに、なんと「生首」が座っている様子が捉えられているのだ。
問題の生首は女性のもので、表情は意外にも楽しげな笑顔だ。しかし不思議なことに、首から下は完全に無くなってしまっている。
このストリートビューのスクリーンショットは海外の掲示板サイトRedditのフォーラム「r/googlemapsshenanigans」で紹介されて注目を集めた。写真を見た人達からはこの生首は幽霊ではないか、というコメントや、中には「この人の未来の姿が写ってしまったのではないか」というコメントも寄せられていた。
実際にはシャッタースピードの関係で、すぐに立ち上がった女性の頭部のみが記録されてしまったにすぎないのだろうが、現在のキーウの状況を考えると確かに不気味な前兆のようにも受け取れてしまう画像ではある。
なお、スカイ・ファミリー・パークはプールやゴーカート場、トランポリンなどがある家族で楽しめる公園だったそうだが、ロシアとウクライナの紛争が続く中、現在は閉鎖されている。
（勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
画像©Google Maps / Google
