「絶滅動物は復活させるべきではない?」アメリカで興味深い世論調査

すでに絶滅してしまった生物であるが、恐竜たちは人気のある生物だ。もし恐竜やその他絶滅した生物を復活させることができる技術があるとしたら、喜ぶ人も多いのではないだろうか。

この疑問について、アメリカの調査会社YouGov社が世論調査を行ったところ、非常に興味深い結果が得られたという。
同社が1000人の人々を対象に意見を募ったところ、調査対象者の実に45%が「絶滅した種を復活させることに反対」だと解答、前向きな意見の人は33%に過ぎなかった。

しかしそれ以上に示唆に富んでいたのは、各絶滅生物の人気調査であった。




絶滅した動物の中で、意外にもトップの人気だったのはゾウガメで実に50%の人がゾウガメ復活を支持していた。次いで高かったのがシロサイの44%、飛べない鳥として有名なドードーは39%、カリブ海モンクアザラシは38%だった。

それではもっと有名な絶滅動物になるとどうなっているかというと、意外にも復活を支持する人の割合は低い状態で留まっている。

例えばタスマニアタイガーは、生存の可能性や復活を願う声は大きいものの、実際に復活を望む人の割合はわずか30%に留まった。同様に絶滅した動物の候補としてよく挙げられるケナガマンモスについても27%、サーベルタイガーに至っては支持率は20%で最下位となった。これがさらに昔の恐竜ともなれば、さらに低下する可能性は高い。

どうやら映画「ジュラシック・パーク」シリーズのヒットは、恐竜をはじめとする絶滅動物を復活させるべきではないという教訓を人々に与えてしまったようだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Marcel Langthim / PIXABAY

 

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