米国防総省「スターゲート技術」研究に1000万ドルの資金提供!?

先日、アトラスは新たに政府が情報公開法に基づきUFO関連の文書を公開したことを報告した。

文書はかつて米軍が秘密裏に行っていたUFOを調査する先進航空宇宙兵器システム応用プログラム(AAWSAP)の一部と考えられており、そこにはUFOと遭遇した人々の証言やUFOが備えていると思われるワープ技術やタイムマシンの原理に関して真面目に論じる内容が多く含まれていた。さらにはこれらの技術を実用化するため、実際に巨額の予算が投入されていたことも明らかになったのだ。

アメリカ国防情報局がMotherboardに公開した1600ページ以上の文書によれば、研究していた技術はワームホールや反重力、ダークエネルギーや光学迷彩、さらには月に巨大な穴を開けるというSFの世界に出てくるようなもので、このプログラムのために雇われた請負業者は、初年度に1000万ドル(約12億6000万円)の資金を獲得していたというのだ。なお、このプログラムはAAWSAPと呼ばれ、同じく国防情報局が資金を提供する先進航空宇宙脅威特定プログラム(AATIP)と連動していた。

これら先進技術開発の請負業者にはアメリカの実業家でUFO研究家としても知られるロバート・ビゲロー氏が有するビゲロー・エアロスペース・アドバンスト・スタディーズ社が含まれていることが解っている。なお、ビゲロー氏はアメリカ国内でUFOや超常現象が多く確認されていると言われる悪名高い土地スキンウォーカー・ランチを購入し、オーナーになった人物でもある。




しかし、研究対象となった技術はどれも実用化できるかさえ解らないものばかりであったため、このプログラムは税金の無駄遣いだと批判する声もある。アメリカの『政府機密保護プロジェクト』の責任者であるスティーブン・アフターグッド氏は、ポピュラー・メカニクス誌に次のように語っている。

「このプログラムの契約プロセス全体は最初から最後まで不規則だった。(AAWSAPの契約は)契約者にとっては良い取引だったように聞こえる。しかし米軍やアメリカ国民が予算に見合う恩恵を得たと主張するのは難しいでしょう」

国防総省は、AATIPはUFOと関係ないとして「AATIPの目的は、今後40年間の将来の技術予測で外国の先進航空宇宙兵器システムのアプリケーションを調査し、先進航空宇宙技術に関する専門家の中心を作ることだった」と述べている。

しかし、AATIPに関わっていたとされる元国防総省職員のルイス・エリゾンド氏は、一貫してこのプログラムがUFO(UAP)に焦点を当てていたと述べている。だとすると、やはりアメリカはUFOを研究すると同時にそれらが備えていた技術の結晶も我が物にしようとしたのだろうか。

しかし残念ながら、その成果が見られるのはもう少し先のことになりそうだ。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©David Mark / PIXABAY

 

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