アラバマ州警察、ビッグフット捜索のため山狩り!?…の噂を公式否定

北米大陸を代表するUMA、ビッグフット。山林に生息している大型の獣人UMAで、度々目撃されたり写真や動画に姿が捉えられて話題になる。最近ではビッグフットの目撃証言が出ると、自分でも目撃したい、姿を撮影してやりたいと思う人々が現場に突撃する事もあるようだ。

先日、アラバマ州にてビッグフットらしき直立二足歩行する謎の黒い生物の姿が目撃され、写真にも捉えられるという事件が起きた。




目撃者のケニー・ウォーカーという男性はビッグフットを捉えた一連の写真を自身のフェイスブックに投稿。その後、彼がビッグフットを目撃したビッグレイク・クリークで七面鳥を狩っていた男性がビッグフットに遭遇して恐怖を感じたという体験談も出てきて、地元の人の間で結構な話題になった。

話は大きくなり、最終的には「モービル郡保安官事務所がウォーカー氏の撮影した写真を確認、言質にビッグフット発見チームが派遣された」という話に発展。地元の人々のなかで「あのUMAビッグフットが本当に発見されるかもしれない」と話題になった。

しかし噂が大きくなってきたのを受けて、このまま噂をネット上で放置してはいけないと思ったのか、アラバマ州当局はすぐに “Kenny, put the pipe down, dude(ケニー、ちょっと黙ってくれよ) “というメッセージとともに問題の投稿を共有。ジョークを交えて保安官事務所はビッグフットの創作に乗り出したりしていない旨を暗に示したのだ。

その後、一番始めにビッグフットの写真を投稿したウォーカー氏も地元テレビ局の取材に対し、一連の噂は自分がFacebookに写真を投稿して後に一人歩きして産まれたデマだと語っている。

ウォーカー氏が目撃した生物の正体は明らかにはなっていないが、少なくとも警察がUMAの正体を突き止めるために山狩りをすることは今後もなさそうだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©TEAM SHERIFF / Facebook

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る