
アトラスでも度々紹介しているが、Google MapsやGoogle Earthには奇妙なものが写り込んでいることがある。大抵はシャッタースピードの関係で歪んでしまったり、何らかのエラーによるものと思われるが、中には不可解なものも存在している。
先日、海外の掲示板サイトRedditにあるユーザーが投稿したのは、Google Mapsのストリートビューをスクリーンショットしたものである。そこには白い防護服を着た人物が写っていたのだが、なんと首が無い。それどころか手足もなく、スーツだけが宙に浮いて移動しているようだ。
Headless 'man' with no limbs wearing a hazmat suit spotted in New York on Google Mapshttps://t.co/pL6c3mytQK pic.twitter.com/CmgiuE7Iwb
— Daily Star (@dailystar) April 14, 2022
この写真を見た人々からはまるで往年のホラー作品の怪人「透明人間」のようだというコメントが上がっている。
この透明人間はアメリカはニューヨークのブルックリン海軍工廠付近で確認できるそう。道路の真ん中に危険物用の防護服を着た人物が立っており、ストリートビューで移動していくにつれ、防護服の透明人間はダンスや手品をしてみせてくれる。さらにある地点では、手も足もないにもかかわらず、近くの木に寄りかかってバランスをとっている姿も確認できるらしい。
この透明人間が出た地点は多くのセキュリティ設備を備えた米国海軍所有の区域に隣接した場所。海軍施設の敷地外とはいえ、セキュリティを考慮するとなかなか無謀な挑戦だったようだ。どのように撮影が行われたのか、また何者によるしわざなのか、今のところ手がかりは全くないという。
ちなみにこの画像は2021年5月に撮影されたものだが、今になって注目されたものだそう。今回のイタズラをした張本人が名乗り出ない限り、きっと真相は明らかにならないだろう。
(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)