オウムアムアよりも前に外宇宙から太陽系に飛来した天体があった!

2017年、外宇宙から我々のいる太陽系へやってきた小惑星「オウムアムア」が注目を集めた。内部に熱源が存在する事、長い葉巻型の形状等から一部では「地球外知的生命体による人工物」説も出てきたが、現在では彗星の核に近い存在ではないかと考えられている。

しかし、オウムアムアより前にも地球に飛来してきていた太陽系外天体が存在していた事が明らかになった。

それは今から8年前、2014年にパプアニューギニア上空で目撃された火球である。火球は大気圏に突入し、地上に近い距離まで近づいた流星がこう呼ばれる。この時確認された火球は後に隕石であった事が判明。大きさはわずか0.45メートルながら時速13万キロで地球の大気圏に突入し、爆発したとみられている。




その後、2019年に行われた分析にて、軌道と高速性を考えると”天の川銀河の厚い円盤にある惑星系の深部 “から来たことが間違いないという結果が出ていた事が明らかになった。なお、この分析は2019年に行われたものだが、当時はデータの一部が機密扱いだったため、まだ不確定要素があり公開されていなかったという。現在では”星間軌道を確認するのに十分な精度 “と判断される分析結果が得られたため、アメリカ宇宙軍司令部が改めて資料を公開するに至った。

今回の発見で特に興味深いのは、この物体が2017年に発見された「オウムアムア」の発見より前だという点だ。今回明らかになった隕石の破片が海底で見つかる可能性はあるが、その大きさや地域の規模を考えると、実際に見つかる可能性は指数関数的に小さいと思われる。しかしオウムアムアより前に「外宇宙からの飛来物」が実際に地球に衝突した可能性があるということは、我々が知らないだけでもっと多くの宇宙岩石や天体が太陽系に向けて飛来しているのかもしれない。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©urikyo33 / PIXABAY

 

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