姿の見えないゴブリンが少年を誘拐、溺れさせるという事件発生

4月6日にアルゼンチンにて驚くべき事件が発生した。地元メディアの報道によると、同国北東部のコリエンテス州で発生した。

被害に遭ったのはセバスチャンという名前の3歳の男の子で、母親のマリエラ・エスカランテさんによれば事件当日は「キャプテン・アメリカのマントを着て、『漫画のキャラクターを探しに行くんだ』と言ってらしい。

マリエラさんは地元で肉屋を営んでおり、その日も仕事していたため息子がどこで何をしているか気づかなかった。数時間後、息子がどこにもいないことに気づいたマリエラさんは近隣の人々と一緒にセバスチャン君を捜索。三時間後、警察から「自宅から3キロ離れたところにある潟湖で溺れていたのを発見された」という報告があった。

発見者は匿名の女性で、畑仕事をしていたところ、犬の吠える声が聞こえてきたという。吠え声を追っていくと飼い犬がケープをくわえ、子供を水から引きあげようとしているのを発見。すぐさま駆けつけて溺れかけていた少年を救出することに成功したという。その少年こそがセバスチャン君だったのだ。

助けられたセバスチャン君は大事をとって地元の病院で診察を受け、医師から熱い風呂に入るよう勧められたという。その後、家に帰って充分な休息をとったそうなのだが、母親にどうしてあんな所に行ったのか聞かれた少年は「キャプテン・アメリカを助けに行った」と答えたという。




果たして少年は何を見たのか。

地元ではセバスチャン君は地元の民間伝承に登場するゴブリンに似た生物「ポンベロ(Pombero)」に誘拐されたと噂されているそうだ。ポンベロは背が低くて毛深く、力の強い妖怪で、自分の姿を見えなくすることができるため、めったに目撃されることはないという。子供を迷子にさせることも多く、今回はこのポンベロが子供を誘い出して潟湖に投げ込んだのではないかと言われているという。

現在母親のマリエラさんは、幼いセバスチャン君に新たに洗礼を施すため、司祭の到着を待っているところだという。理由は不明だが、救け出されたことを祝うためか、さらなるポンベロの害から息子の身を守るためかもしれないと考えられている。

画像©Mystic Art Design / PIXABAY

 

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