中国の「地球外軍事的野心」に対抗?豪州が宇宙軍司令部を発足!

オーストラリア政府は先日、軍に「宇宙司令部」を発足させることを発表した。これはアメリカ等の国が有している宇宙軍に似た新しい防衛機関であり、「すでに競争が始まっている」宇宙でのオーストラリアの位置を確保することを任務としているという。

ピーター・ダットン国防相はこの新しい防衛部門は当初は小規模なものになると述べているが、詳しい人員や予算の数字は明らかにしていない。

ダットン国防相は、オーストラリア空軍の演説にて宇宙は「今世紀、間違いなく軍事的により重要な意味を持つ領域になる。特にグレーゾーン活動によって、競争と紛争の境界がますます曖昧になるにつれ、宇宙はより混雑し、すでに争奪戦が起きている」と語る。その上でオーストラリアの宇宙司令部を『中国とロシアの地球外軍事的野心への明確な対抗策』と位置付け、両国を「宇宙を共有すべきものではなく、自分たちの領土とみなす国」と名指ししている。




オーストラリアの宇宙司令部は、「自称SF好き」のキャス・ロバーツ空軍副司令官が率い、オーストラリアの陸海空軍や民間業者から集められたチームを監督することになるという。また、現在は司令部止まりだが「将来的には宇宙軍」が必要になるだろうと付け加えた。

宇宙司令部は、アメリカとオーストラリアがイギリスとともに新たな軍事パートナーシップ「Aukus」に署名したわずか数カ月後に成立し、さらに別の舞台で緊密な協力関係を築く道を開くものであるという。

オーストラリアの保守党政権は軍事に正面から取り組んでおり、今月初めには2040年までに国防軍を8万人に増強することを約束している。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 210911-D-XI929-1002 / U.S. Secretary of Defense 
 

 

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