
「やまなりさん」は基本山に住んでいる。
時折麓の人間の家に姿を現す。20代位の若い男の顔をしていて、その顔は家の窓ガラスほどの大きさである。地面を這いながら移動するらしく、周囲の草が倒れている。
「やまなりさん」が、出現するとお酒やお供えを用意してお祭りする。
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(山口敏太郎 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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