世界一深い穴が無限のエネルギーを生み出す鍵になる?

地中深くの熱から電気を作り、世界を変えようとするエネルギー企業がある。

ひたすら地面を深く掘り下げていく事は、単純そうに見えて困難な作業である。人類が掘削できた深さは最深で12キロであり、「地球の中心への旅」とは到底言い難いものだ。深さを増すと圧力でドリルを操作することが非常に困難になり、また掘削した物質を底部から地表に運ぶことが困難になってくるため、想像以上に困難な作業となるのだ。

深部掘削探査は地球の内部を知りたい科学者に大量のデータを提供するのに役立つだけでなく、地熱エネルギーという恩恵をもたらす可能性がある。地下深くにマントル層があるのはご存知だろうが、探査等で地殻を深く掘り進んでも地熱は徐々に上昇していく。この熱を利用して電気を作ることができれば、クリーンなエネルギーを無限に供給できる可能性があるというのだ。




海外のエネルギー企業のクエイズは、メガワット級のジャイロトロン(原子を強制的に融解させる装置)と最新の掘削装置を組み合わせることで、地表を深く掘り下げて大量のクリーンエネルギーを得ることができるのではないかと計画している。従来の地熱発電とはまた違う計画のため、注目を集めているようだ。

同社は4年以内に19キロ以上の深さに到達し、発電を行うことを目標としている。もしこれが成功すれば、風力発電や太陽光発電に続くクリーンエネルギーの一端を担うことができるかもしれない。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Berdan Mardinly / PIXABAY

 

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