
アメリカは他国に比べてUFOに関する報告が多く発生する印象を受けるが、果たしてそれは正確なのだろうか。
此の度スポーツ賭博会社グレート・レイク・ステークスが「UFOや幽霊に遭遇する確率が高い州」をランキング形式で発表し、注目を集めている。
この興味深いレポートは、50州のそれぞれで発生した「超自然的な光景」の総数から割り出したもので、集計には国立UFO報告センターと全米の心霊情報を集める複数のウェブサイトを用いている。その後、それぞれの州の人口を考慮し、どの場所で超常現象に遭遇する可能性が最も高いかを算出している。
気になる集計結果だが、まずUFOの目撃証言が多いのはカリフォルニア州、フロリダ州、ワシントン州、テキサス州、ニューヨーク州が上位5位。幽霊の目撃証言についてはテキサス州、カリフォルニア州、オハイオ州、ミシガン州、イリノイ州が上位5州であることが判明している。
だが、ここで各州の人口を加味すると少し変わった結果が出た。「超自然現象」が最も起こりやすい地域はメイン州、バーモント州、モンタナ州、アラスカ州、ワイオミング州が上位5位になり、先程上位にカウントされたフロリダ州などは下位にランク付けされる事がわかった。
詳細な超常現象のランキングは専用サイトから確認できる。気になる人はぜひ見てみてほしい。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©Gerd Altmann / PIXABAY