隠れ蓑に行われている賭博「闘鶏」が残酷すぎる!

 画像©アニマルライツセンター

ご存知、日本では賭博はご法度である。しかし、隠れ蓑で行われている賭博の一種が闘鶏だ。闘鶏とは、鶏同士を闘わせてどちらが勝つか金を駆けるという賭事だ。

去年1月にNPO法人アニマルライツセンターと動物愛護団体クックハウスが、千葉県の闘鶏場を突き止めた。闘鶏達の飼育環境は実に悲惨なものだったという。

「闘鶏場には約60羽ほどの軍鶏が木の檻に入れられて並び、その軍鶏の何羽かは頭全体が傷を負い、目がなくなっており、頭に縫い跡があり、クチバシが異常な状態で切られて、骨が曲がっている鶏もいました。死体も放置されていて、檻の中は大変不衛生な状態でした。(アニマルライツセンター)」


画像©アニマルライツセンター

そして一年後の2022年1月13日、警察の協力の元で傷ついた38羽のオスの軍鶏が保護された。

「この闘鶏場の円形の囲いの壁は血が飛び散ったあとが無数にあり、闘いの際に動物がひどい怪我を負ったことを示していました。まさに血まみれの壁でした。」 (アニマルライツセンター)

「38羽の鶏は、攻撃タイプの軍鶏も、試合の『やられ役』として使われるような軍鶏もいました。闘わせるとどちらが死ぬでしょうね」(アニマルライツセンター)


画像©アニマルライツセンター




動物愛護法違反では 「第四十四条 2愛護動物に対し、みだりに、その身体に外傷が生ずるおそれのある暴行を加え、又はそのおそれのある行為をさせること」という規定があり、「動物を闘わせること」も虐待の対象になる。

そして、「第四十四条 自己の飼養し、又は保管する愛護動物であつて疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であつて自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管すること
(中略)
みだりに、給餌若しくは給水をやめ、酷使し、その健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束し、又は飼養密度が著しく適正を欠いた状態で愛護動物を飼養し若しくは保管することにより衰弱させること」

も違法である。しかし、摘発された闘鶏場は、鶏の傷の手当ても充分に行わず、死体も放置されていた。


画像©クックハウス

「負傷した軍鶏の適切な治療や保護はされていませんでした。頭の傷は獣医ではない素人が糸で縫った形跡があり、これはともすればその不適切な治療がもとで傷が悪化するでしょう。排泄物が堆積し岩のようになっていて、軍鶏の骨や死体放置されていました。軍鶏はダニに侵されてました。ダニとシラミに血を吸われつづければ、衰弱しますし、発熱することもあります。また、衰弱した個体にはより多くのダニが寄生しますので、より衰弱が激しくなります。 ガリガリで今にも死にそうな子もいました」(アニマルライツセンター)

このような不衛生な環境で鳥インフルエンザが発生したら、あっという間にパンデミックになるだろう。違法なことをしているので、そもそも発生しても報告すらなされないかもしれない。

このような悲惨な環境で鶏をただ闘わせる為にだけに飼育するは実におぞましき行為である。


画像©クックハウス




試合の度に傷つきながら、恐怖に怯えながら生きる鶏達にとってはまさに生き地獄に違いない。闘いたいなら、人間同士が格闘技などのスポーツを通じてやれば良いことだが、無抵抗な動物を代わりに闘わせるのは、まさに鶏より「チキン」な小心者がやることではないか。

闘鶏は違法なので見つけたら是非とも警察に通報して欲しい。尚、現在、アニマルライツセンターでは保護した軍鶏達の里親を募集している。適正な環境で飼育出来ることが条件になる。

  軍鶏の預かり兼里親 募集フォーム

保護された軍鶏達に幸せな家族が見つかること、また闘鶏のような動物虐待が日本から無くなることを切に願う。

文:深月ユリア ミステリーニュースステーションATLAS
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血を受け継ぐ魔女占い師。ジャーナリスト、女優、ベリーダンサー、映画・イベントプロデューサーとしても活動

著書
あなたも霊視ができる本 」文芸社
世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに」明窓出版

 

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