ノースカロライナ州で撮影された謎の赤い軌跡

まずは下の画像を見てみてほしい。これはアーティストで写真家のウェス・スナイダー氏が、昨年の9月27日に夜間撮影を行った時に確認されたもの。明るい夜空に弧を描いて飛ぶ、奇妙な赤い発光体の様子が捉えられているのが解る。

スナイダー氏はノースカロライナ州のオレゴン湾に座礁した難破船「Ocean Pursuit(オーシャン・パースート)」号を見下ろす構図で夜空をタイムラプス撮影していた。時間は午後8時から10時の間だったという。

この時は20分程の撮影が終わり、画像を確認してみた所なんと夜空に赤い奇妙な軌跡が捉えられていたというのだ。なお10秒間の露出、約1秒間の間隔でタイムラプス撮影(低速度撮影)を行ったという。同じ露出と間隔で普通の飛行機を捉えた画像が比較対象として上げられているが、それとはまったく違う動きをしている事が解る。

Unexplained Red Trails over Ocean Pursuit Shipwreck, Nags Head NC – 9-27-2021




スナイダー氏は地元メディアのマッカーシー・ニュースに対し、「これまで何千もの飛行機の軌跡を撮影してきたが、このようなものは一度もない。普通の飛行機でないことは確かだ。これが何であれ、信じられないほどの操縦性を持っている事は疑いの余地がない」と述べている。

いったいこの赤く光る飛行物体は何だったのだろうか。

すわUFOかと疑いたくなるが、スナイダー氏は冷静だ。「私の予想では、パムリコ・サウンド上空で訓練している軍用機だと思う」との見解を明らかにしており、「私が知りたいのは、どうすればこの発光体に乗せてもらえるかということだ」とジョークを述べていた。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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