【前代未聞】″使用済み″の長靴に魅了されたサラリーマンの行く末は?!

今回の『古舘伊知郎チャンネル』(1月26日更新)は、好評企画、″メディアで報じなかったニュース&裁判″。再び、″裁判傍聴芸人″こと、阿曽山大噴火(あそざんだいふんか)をゲストに迎え、印象に残った裁判について聞いた。

今回の裁判の被告人は、53歳の男性(犯行当時、有名デパート勤務)、罪名は、建造物侵入・窃盗である。

阿曽山によると、被告人は2018年10月、東京都足立区にある小学校の給食室に忍び込み、白い長靴を2足盗んだ。そして半年後の2019年5月、今度は同区内にある精肉工場に忍び込み、黒の長靴2足をリュックに入れ、工場を出ようとした被告人が″御用″になったのは、何と!早朝の午前4時。

その理由は、被告人は精肉工場で、既に″何回も″盗みを働いており「なんか、長靴なくなるよね?」と、不審に思った工場関係者が被害届を提出し、警察が張っていたからだそうだ。




阿曽山は被告人について、「以前から、誰かが履いた、働いた人の″汗の匂いがする″ゴム長(靴)の匂いが好き」だと語ると、「使用済みの長靴?!」と驚きを隠せない古舘。

そして被告人だが、この精肉工場に5回侵入し、ここだけで12足盗んだ。余罪を疑った警察の家宅捜査で、1人暮らしの被告人の自宅には、長靴が271足が見つかり、古舘は思わず「百足(ムカデ)かと……」と、呆気に取られた様子。

また、「271足って事は右と左で1足じゃないですか。542個あるってことですよ」と、阿曽山が付け足すと、古舘はその数字に「うわーー!!」と、雄叫びの声を上げた。

その大量の長靴の行き先について、「盗んだものは、まず和室に並べて、臭いが無くなってきたなと思ったら、捨てずにクローゼットや屋根裏に隠す!」と、法廷で聞いた話を阿曽山が語ると、古舘が「屋根裏に入れて熟成かけてる!」とコメントし、一同爆笑。

裁判では弁護人から「今、長靴に興味はありますか?」と問われた被告人は、「今はもう好きではありません」と答えたものの、検察官が詰め寄ると「好きな気持ちはまだある」と答え、素直な被告人だと爆笑した古舘。




そんな被告人に裁判官が、人の趣味の良し悪しは言えないとした上で「何とか人の物を盗まずに、あなたの趣味は満足出来ないですか?」と、問いかけると「ちょっと、思い付かないですねえ」と被告人。

結局、答えは出ずに裁判は幕を閉じたそうだ。

最後に古舘は、「(被告人はこれから)友達などに報酬を払って、長靴を3ヶ月程渡して履き込んで貰ったらどうか?」と提案したが、被告男性は「1つ問題なのは、そうやって、大の仲良しで理解してくれてる人が、3ヶ月に渡って履いてくれたモノだと、″感謝はあっても興奮しない″可能性がある」と、一筋縄ではいかない問題とし、″大変な茨(いばら)の道″だと表現。

そして「人間って不可思議だもん……」と呟いて、古舘は番組を締めくくった。

人間の趣味嗜好は多種多様だと思うが、被告人は履き込んだ長靴など″お金で買えない″アイテムに魅入ってしまったのは何とも悩ましいところ。しかし窃盗という犯罪は決して許される訳ではない。

被告人が、せめてお金で買えるものに、興味や嗜好がシフトチェンジされる事を祈るばかりである。

前代未聞の事件簿。謎の犯行動機に対して更生を促す裁判官の一言とは。古舘伊知郎が真実に迫る。

(香里 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Birgit Böllinger / PIXABAY

 

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