人気キャラクターは実在!?新種「オシリカジリムシ」鹿児島で発見

今月24日、鹿児島大学は、鹿児島県出水市の干潟にて新種の甲殻類を発見。和名「オシリカジリムシ」と名付けたと発表した。

鹿児島大学の上野大輔准教授によると、発見は昨年の5月にさかのぼる。この日、鹿児島県出水市の干潟で採集した「チワラスボ」と呼ばれるハゼの仲間の尻びれに、体長1センチ余りの小型の甲殻類が付着しているのを大学院生が発見。茶色の体に甲羅を持つ「カイアシ類」の一種と考えられているが、あごの形などに他のカイアシ類に見られない特徴があったため新たな科に属する新種と認定、24日にイギリスの学術誌に論文が掲載された。

学名は発見場所の不知火海から「コレフトリア・シラヌイ」と名付けられたが、和名はなんと「オシリカジリムシ」に決定された。おしりかじり虫といえぱ、NHK「みんなのうた」で人気を博した人気の歌のキャラクター。今回の新種のカイアシ類は魚の尻びれに、あごでかじりつくように付着していたことから、有名キャラクターにあやかってこの名前をつけたという。




今のところ「オシリカジリムシ」はこれまでに1個体しか発見されておらず、そのため詳しい生態は分かっていない。上野准教授は「魚にしがみつくことで、体表面の何かを食べていたのではないか」と推測している。なお、命名については「多くの人に親しんでもらえるような名前にしたいと思った」ため、この名前をつけたのだそう。

当の「おしりかじり虫」の作者であるうるまでるびさんも自分たちが産み出した架空のキャラクターが本物の生物になった事実に対して喜びのコメントを出している。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©NHKニュース / Twitter

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る