【アイルランド発】遺体を持ち込み、死者の年金を請求した驚愕の詐欺事件

近年まれにみる奇妙な詐欺事件が先週、アイルランドのある郵便局で発生した。

今月21日金曜日の朝、アイルランドのカーロウにあるホージー郵便局に、二人の男が意識のない老紳士を抱えて入ってきた。その老紳士はジャンパーを着こみ、頭には帽子を被っていたが、体調が悪いどころか意識がないのが誰にでも解る状態だった。

当然ながら郵便職員はすぐに事件性を感じ取ったという。

男2人はそんな老人をカウンターまで引きずり上げ、郵便局員に男性の年金を下ろすように要求してきたという。職員が様子をうかがうと、男たちは「彼は心臓発作を起こしているので、お金を下ろしたらすぐに病院に連れて行く」と答えた。




この受け答えに納得がいかなかった職員が電話を取って救急車を呼んだところ、2人の男は老人の体を床に落としてその場から逃げ出したという。救急隊が到着したとき、既に老人は死亡していたそうだ。なお、死亡したのは、近くに住む70代の男性、Peadar Doyle(ピーダー・ドイル)氏であることが確認された。

恐らく、2人の男性は年金をだまし取る目的で本人確認のために既に亡くなった男性その人を連れてきたものと考えられている。

なお、その後の捜査で逃げ出した男の1人が同日未明、亡くなった老人の口座から年金を引き出そうとしたが、本人がいなければ引き出せなかったことが判明し失敗していた事が明らかになった。警察は現在も容疑者の行方を追っており、また老人が亡くなってからどれくらいの時間が経過していたのかについても調べているそうだ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©J S / PIXABAY

 

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