火星に過去に存在した生命の痕跡発見か?探査機が捉えた謎の紫の岩

現在火星にはNASAの火星探査機キュリオシティとパーシヴィランスのローバーが調査を行っているが、先日NASAはパーシヴィランスのローバーが探索していたジェゼロ・クレーター内で生命の痕跡の可能性がある物質が発見されたと明らかにした。

問題の物質はクレーター内部に存在する岩や小石の表面を覆う紫色の皮膜状の物質。

「この特別な紫の物質は、過去の探査機ミッションでは見られなかったものです」と昨年12月に開催されたアメリカ地球物理学連合(AGU)の場で、パデュー大学の科学者ブラッドリー・ガージンスキー氏は語った。

この物質はパーシヴィアランスに搭載された「科学の目」ことマストカムZと呼ばれる一対のカメラによって撮影され、様々なフィルターを通して成分分析を行っている最中だという。今の所、紫の層は非常に柔らかく、水素とマグネシウムを含んでいることが判明している。さらに、マストカムZが酸化鉄を含むことを発見している。




ジェゼロ・クレーターは数十億年前に隕石の衝突によって形成された場所で、かつては大きな湖だったとされている場所だ。現在では火星は不毛の地となっているが、この場所であれば火星の生命の痕跡や、もしかしたら下等な生物が見つかるかもしれないと考えられている。

しかし、今の所パーシヴィアランスが調査を行っている範囲はクレーター内に水があった箇所ではなく、マグマの流れていた箇所であるため、本当に生命の痕跡といえるかは不明。しかし、他のクレーターでは見られない物質である事もまた事実であるため、地質学的プロセスで生じたものであれば成分を知る事で生成された原理を突き止められればと考えているようだ。

火星のクレーターで発見された謎の物質の正体が明らかになる日はくるのだろうか。

NASA Rover Just Made A STRANGE Discovery On Mars!

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Maxwell Fury / PIXABAY

 

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