スノーボーダー、コロラド・ロッキー山脈で「ビッグフット」に遭遇?

北米大陸を代表する未確認生物のビッグフット。北米大陸の山や森林に住んでいると言われているためか、やはりハイキングや狩猟、ウィンタースポーツなどで山に入った人が遭遇する事が多いようだ。

先日、イギリス在住の男性が2007年にアメリカのコロラド州にてビッグフットに遭遇した、という事例について報告して注目を集めている。

男性はイギリスのノーサンバーランド出身で、2007年に友人に誘われてコロラド州アスペンに旅行しスノーボードを楽しんでいた。ある日、夕暮れ時に人里離れた場所で友人が用事から戻るのを待っていたところ、前方に何かの影を発見した。

最初は熊だと思ったそう。なぜならその生物が人よりも大きくて、素早く動いていたからだ。しかしその生物が雪深い斜面にも関わらず、速度を落とさず直立二足歩行で歩いていたため、熊ではないと直感したという。




「それは襟を立てた大きなコートを着た大男のように見えました。雪は90センチも積もっていましたが、足を止める事はありませんでした。そうしているうちにその人影は、突然右に45度曲がって雪原に生えた木に向かって歩いていきました」

人間でも、熊などでもないと解った瞬間、急に恐怖感が去来したという。「その時、私は何も聞こえなかったし、匂いもしなかった。時間にして1分ほどだったが、1時間はその場にいたように感じました」と当時を振り返って語っている。

恐怖を感じた彼はその場から逃げることを決断し、スノーボードで斜面を全速力で滑り降りた。安全な場所にたどり着くまでそう時間はかからなかったそうだが、男性は気が気ではなかったそうだ。

あの日、彼が目撃した人物の正体は10年以上たった今でもまったく謎のままだという。男性が遭遇したのはビッグフットだったのか、それともまた別の何かだったのだろうか?

関連動画
Another Bigfoot sighting reported near Provo, Utah

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Mircea Ploscar / PIXABAY

 

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