南極探検家シャクルトン没後100年、新たな探検隊が沈没船を探索

今から100年前の1922年1月5日、世界最大の探検家の一人であるアーネスト・シャクルトンは最後の南極探検中に47歳でこの世を去った。

彼の探検で最も有名なものは、1915年の帝国南極横断探検隊の活動だ。彼は史上初の南極大陸陸上横断を目指して1914年8月8日にエンデュランス号でイギリスから南極大陸を目指した。しかし、翌年の1915年1月に流氷に囲まれて行き場を失い、10月には浸水が進んだため隊員たちは離脱、エンデュランス号は11月21日には氷の下に沈んだ。

彼らは流氷の上で数ヶ月間キャンプをした後、乗組員は最も近い居住地や航路から遠く離れた孤島のエレファント島に到着。シャクルトン氏と部下たちは救助を求めて小船で海を渡り、更に約720海里(約1333キロ)離れたサウスジョージア島を目指した。数週間の航海の後、ようやく島に到着したシャクルトン氏と2人の部下は島を徒歩で横断して捕鯨基地を目指し、最終的に救助された。




シャクルトン隊の行程は判明しているものの、エンデュランス号が沈没した地点は現在でもまだ判明していない。そこで100年経った今年になってエンデュランス号の発見を目指す新しい探検隊が出航することとなった。

今回の調査では人工知能を使って海底を分析し、沈没船の位置を特定する予定とのことである。

エンデュランス号を「まだ発見されていない世界で最も歴史的な難破船」と表するBBCのダン・スノー氏も探査に同行する事を表明している。果たして、100年以上前の探査船は氷の下から発見されるのだろうか。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©ウィキペディアより引用

 

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