オーストラリアで6000年以上燃え続ける謎の火

2019年から2020年にかけて、オーストラリアを襲った大規模な森林火災は記憶に新しい。

そんなオーストラリアには、何十年、何百年と燃え続けている不思議な大地が存在している。ニューサウスウェールズ州のウィンゲン山の地下には、現代文明より遥か昔から燃え続ける、地獄のような光景が広がっているという。現在では「バーニング・マウンテン」と呼ばれて観光地にもなっており、ウィンゲン山の山頂一帯は地表の色が変化して厚い灰の層で覆われ、煙を漂わせているという。

この興味深い自然現象はいわゆる炭層火災(coal seam fire)と呼ばれるもの。この山野千佳には30メートルに渡る石炭層が存在しており、その炭層が地下で長い間くすぶり続ける、非常にゆっくりとした燃焼の火災の一種だ。

世界中で多くの炭層火災が報告されているが、ウィンゲン山の炭層火災はそのどれよりも古いものと考えられており、専門家によれば少なくとも6000年前から燃えていたのではないかという。




インペリアル・カレッジ・ロンドンのギレルモ・ライン教授は、サイエンスアラート誌に「バーニング・マウンテンの下での火の大きさは誰にも分りません、推測するしかないのです。それは、おそらく、直径5~10メートル程度の球で、摂氏1000度の温度に達しています」と語っている。

また、多くの炭層火災が人間の介入によって発生しているのに対し、ウィンゲン山の炭層火災は落雷や地表の山火事によって自然発生した可能性が高いとの事。そして、今後も長い年月ーーーそれこそ数千年単位で燃え続ける可能性があるそうだ。

This Mountain Has Been Burning For 6000 Years

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画🄫Wonder World / YouTube

 

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