マチュピチュ遺跡付近で未知の構造物が発見された!住居なのか?

今から500年以上前、インカ文明によってアンデス山脈の高地に建造されたマチュピチュ遺跡とその周辺に広がるマチュピチュ国立公園は、現在でも定期的に新しい発見があり、考古学的な研究対象として注目されている遺跡でもある。

先日、ポーランドのワルシャワ大学の考古学者チームは、LIDAR(ライダー)を搭載したドローンを用いてインカの複合施設であるチャチャバンバ(水を中心とした儀式施設)周辺を調査したところ、これまで知られていなかった構造物をを発見したと明らかにした。

LiDAR(ライダー)とは、「light detection and ranging(光による検知と測距)」の頭文字をとったもので、レーザー光を照射して物体に当たって跳ね返ってくるまでの時間を計測し、物体までの距離や方向を測定する機械のこと。

この装置を用いた調査の結果、これまで知られていなかった12の建造物が、遺跡の周辺に円形と長方形のパターンで建てられていることが判明した。これらの構造物は、かつてマチュピチュ遺跡を運営していた人々の住居であったと考えられている。

ワルシャワ大学アンデス研究センターのドミニカ・シエツコウスカ氏は、「この遺跡を管理していたのは、ポーランドとペルーのチームによる以前の発掘調査で発見された物が示唆するように、主に女性であったことが示唆されています」と語る。

マチュピチュ遺跡はこれまで人が住んでいた痕跡が確認されていなかったため、非常に謎めいた遺跡であった。今後もこの地域ではLIDARスキャンによる調査が行われるそうだが、これにより更なるマチュピチュ遺跡の解明が進んでいくのかもしれない。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Machu Picchu, Peru / szeke

 

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