武田信玄ゆかりの秘仏開帳も!狛虎が鎮座する「多聞院」(埼玉県)

2022年の今年は寅年。一年の願掛けや厄避けには、やはり干支の「虎」にちなんだ場所を選びたい所だ。

今回紹介するのは境内に虎がたくさんいるお寺、多聞院だ。

多聞院は埼玉県所沢市にある寺院で、当時川越藩主であった柳沢吉保が元禄9年にが三富新田として上富・中富・下富村を開村した際に建立した。

この一帯は開拓地であったため、開拓民の祈願所にして鎮守の宮として多聞院を創建したという。多聞院本堂の本尊は大日如来、毘沙門堂には武田信玄の守り本尊であったとされている黄金の毘沙門天像が本尊として祀られている。この像は像高一寸四分(約4センチメートル)と非常に小さなものだが、武田信玄が生前に川中島の戦い等の際に戦勝を祈願し、兜に収めて赴いたと伝えられているものである。




12年に一度、寅年の5月1日に御開帳となる。そう、今年の5月1日に見る事ができるので、気になる人はぜひ足を運んでみてほしい。

多聞院の入り口や毘沙門堂の前には狛犬ならぬ狛虎がいたり、多くの人が納めた身代わり虎がいるなど、随所で虎が確認できる。それは七福神の一員でもある毘沙門天の使いは虎であるとされているためだ。珍しい狛虎は豹を思わせるスリムでしなやかな造形なので一見の価値がある。

「身代わり虎」は一つ一つ手作りの素朴で小さなもので、奉納する人の「身にかかる災い」を祓ってくれるそうだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©ウィキペディアより引用

 

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