寅年だからこそ行きたい!?虎退治伝説で有名な加藤清正の「加藤神社」

2022年の今年は寅年。一年の願掛けや厄避けには、やはり干支の「虎」にちなんだ場所を選びたい。

今回紹介するのは、虎にゆかりのある武将、加藤清正にまつわる神社「加藤神社」だ。

加藤清正は戦国時代の武将であり、賤ヶ岳七本槍の一人に数えられる人物であることはよく知られている。朝鮮出兵の際に虎退治をしたという逸話などもあり、通称も虎之助と何かにつけて虎と縁のある人物だ。




加藤神社は熊本城内にある神社で、城主の加藤清正公を主祭神とし、祭神に殉じた大木兼能公、韓人(朝鮮人)金官(きんかん)公を配祀している。清正公の没後に浄池廟が建てられ、明治元年に浄池廟の儀式を神式で行う事となったため、大天守、小天守、宇土櫓に囲まれた平左衛門丸に錦山神社として造営された。加藤神社への改称は明治42年になる。なお、2021年には創建150年を数えた。

加藤清正公の勇猛さや忠義心から、勝負運や学業などに御利益があると言われている。節分には虎の形をした特別な門をくぐる厄よけの「虎くぐり」が設置され、無病息災の願掛けになるとのこと。

近年では参拝者が増加しているそうだが、寅年の今年はさらに人気の神社になるかもしれない。

加藤神社公式ウェブページ
http://www.kato-jinja.or.jp/index.html

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©ころりあーじゅ photoAC

 

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