映画「エクソシスト」のモデルはNASAの技術者だった!

長い間謎に包まれていた、映画「エクソシスト」のモデルとなった悪魔祓い事件の少年が、実は昨年亡くなった元NASAのエンジニアであったことが明らかになった。

この事実を突き止めたのはSkeptical Inquirer誌のJD スウォード氏である。彼は独自の調査により、1949年にメリーランド州コテージシティの自宅で悪魔祓いを受けたのは、当時14歳だったロナルド・エドウィン・ハンクラーという少年であることを突き止めた。

その後、この悪魔憑き事件を下敷きに作家のウィリアム・ピーター・ブラッティー氏が「エクソシスト」という小説が書かれ、ホラー映画の金字塔となるのは皆さんもご存知の通りだ。

小説が書かれた当時、イエズス会の神父や医療関係者はハンケラー氏の正体を当然知っていたが、事件当時はまだ少年だったため一般に名前が知られることもなく、「ローランド・ドー」という仮名で呼ばれていた。




スウォード氏は少年の生年月日やコテージ・シティの高校の年鑑など、長年にわたって明らかになったさまざまな手がかりを結びつけ、特に有力な生徒を絞り混むことに成功。これらの情報を以前から「コテージシティの悪魔憑き」事件を徹底的に調べていたジャーナリストのマーク・オプスニック氏に伝えたことで、事件の少年がロナルド・ハンケラー氏であったことが判明した。

なお、悪魔憑きの事件の後、創作として「エクソシスト」の物語が世に出た訳だが、事件のモデルになったハンケラー氏はその影響に永らく悩まされていたようだ。

かつてハンケラー氏の友人だった女性がニューヨーク・ポスト紙に語ったところによると、彼はいつか自分が「エクソシストのモデルになった少年」であることが明らかになるのではないかという不安にさいなまれ、常に不安でハロウィンの時期は家を出るほどだったという。

しかしハンケラー氏は事件の後は立派に成長し、NASAでエンジニアとして活躍。あの有名なアポロ計画にも携わるほどになった。

なお、彼本人は1949年の悪魔憑き事件について、友人に「自分は憑依されていない、すべてでっち上げだ。俺はただの悪ガキだったんだ」と語っていたという。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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