密輸業者のアジトから美術品 やミイラ、さらに500年前の頭部を発見!?

警察が麻薬組織の家宅捜査を行ったところ、麻薬どころではないとても非常に貴重なものが出てきてしまったという。

トルコのイズミル市の警察は、同市のアリアガ地区の2箇所で麻薬密輸に携わった疑いで家宅捜索を行った。押収された物品は400点に上ったが、その中に驚くべき貴重な工芸品が紛れていた。

それは乾燥して黒ずみ、小さくなった人間の首だった。反社会的団体のアジトから見つかったものなので犯罪関連かと思ってしまいそうになるが、これは今から500年前にトルコから遠く離れた南米の首狩り族であるジバロ族が作った干し首と判明した。

発見時の写真には、口を縫い合わせたものやしっかり顔の特徴が残っている縮んだ頭部が写っている。干し首は大人の握りこぶしより少し大きい程度だが、中にはみかんほどの大きさしかないものもあるという。

最初の家宅捜査では、商務省税関執行部密輸情報局チームがビザンチン時代の硬貨、オスマン帝国の写本19枚、骨のヘアピン4本を発見。2軒目の家宅捜査では倉庫から4つの頭蓋骨と3つのミイラ化した遺体、27点の絵画、その他269点の遺物が発見されたという。




注目すべき発見物はイズミル考古学博物館に、絵画はPaintings, Sculture Museum and Galleryに運ばれ、検査や分析が行われているという。

博物館館長のHünkar Keser氏は地元メディアのArkeo Newsに「最も古い遺物は、新石器時代のものと思われる火打石と矢じりです。また、世界の異なる文化圏のものと思われる遺物もあります。干し首は少なくとも500年以上前のもので、本物の人間の頭蓋骨でできていると思われます。これらの干し首は新大陸に欧州の人々が到達して後、密輸され始めたと考えられていますが、現在では禁国外への持ち出しは禁止されています」と語る。

アリアガ主任検察庁は、遺物の密輸について引き続き調査している。

4 Shrunken Human Heads Recovered in Smuggling Ring Bust

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©Inside Edition / YouTube

 

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