『第2のモノリス事件』なのか?メキシコの砂漠で謎のオベリスク発見

皆さんは昨年話題になった「砂漠に出現した謎のモノリス」を覚えているだろうか。

2020年11月18日、アメリカはユタ州の砂漠にて3メートル程の高さの金属柱が砂漠にぽつんと立っているのを同州の野生生物資源局の職員らが発見。柱は鉄の板を組み合わせたもので、用途が全く解らないため、有名な映画の構造物になぞらえて「モノリス」と呼ばれることになった。

後にモノリスは世界各地で発見され、最終的に海外のアート団体が設置したものらしい事が判明し、ブームは急速に去っていった。

ところが先日、メキシコの砂漠にて昨年の騒動を彷彿とさせる「奇妙な物体」が発見されたという。今回はGoogle Mapを見ていた一般ユーザーが偶然に発見したもので、座標を合わせると砂漠の真ん中に真っ白いオベリスクが建っているのが解る。また、モニュメントの側には4つのマーカーが並んでいるようだ。




このオベリスクを発見し、投稿サイトのRedditに書き込んだ人物によれば、「Googleマップには載っておらず、ストリートビューでしか場所を特定できなかった。Googleでざっと検索しても何も出てこないし、他の写真も見つからない」という。彼もこのモニュメントの詳細が知りたくてRedditに投稿したようだ。

果たして、このオベリスクは誰が、何のために建てたものなのだろうか。写真を見た人からはワシントンD.C.にあるワシントン記念塔のようだという声や、前述したユタ州等の砂漠に現れたモノリスを想像したという声も聞かれる。だが詳細はまだ解っておらず、今のところ正体は不明のままである。もしかすると、昨年のモノリスのようにこのオベリスクも増えたりするのだろうか?

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Google Maps / Reddit

 

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