ヴァイキングの落とし物?ビザンチン時代、黄金の耳飾りを発見!

海外で近年流行になっているのが、金属探知機を用いたリアル宝探しだ。畑や水辺で金属探知機を用いて昔の貴金属を探すというもので、収穫は主に昔のコインなどが多いようだが、中にはとんでもないお宝が見つかることもあるという。

先日、デンマークの金属探知機愛好家が発見したのは豪華な金色のイヤリングだった。

黄金でできた三日月型をしており、緑色と桃色の石で飾られている。発見者は金属探知機を使って10年以上もこの地域を探索してきたベテランの金属探知機愛好家であるVestergaard氏。

彼はBøvlingという町の近くの畑でこの耳飾りを発見、すぐにデンマーク国立博物館へ持っていって専門家の鑑定を依頼したという。




その結果、耳飾りは11世紀ビザンチン時代のものと判明。しかも、世界的にみてもかなり貴重な物である事が判明したのである。

デンマーク国立博物館のピーター・ペンツ氏はこの耳飾りについて、「世界で10~12個の標本しか知らないし、スカンジナビアではこれまで一度も見つかっていない」と説明する。

では、この耳飾りはどうやって北欧のデンマークまでやってきたのか。それには恐らくヴァイキングが関係しているのではないかと考えられている。

9世紀から15世紀にかけて、北欧の海の民であったヴァイキング達は地中海を越えて現在のギリシャやトルコまで到達した。彼らの一部は東ローマ帝国の皇帝の親衛隊として遣え、ヴァリャーギと呼ばれた。今回の耳飾りは、そんな傭兵として遣えた人々に贈られ、デンマークまで持ち帰ってこられたか、途中でこの地に遺されたものではないかと考えられている。

この耳飾りはデンマーク国立博物館にて、国内で発見された他のバイキングの宝物と一緒に特別展示される予定だという。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Coast to Coast AM / Twitter

 

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